コルセットを保険適用で買う値段は?手続きの流れと自己負担額

コルセットを保険適用で買う値段は?手続きの流れと自己負担額

checkstore.jpのつむねです、本日もご覧いただきありがとうございます。
急に腰が痛くなって、病院で「コルセットを作りましょう」と言われると、一体いくらかかるのか不安になりますよね。
お医者さんから勧められる医療用コルセットは、実は健康保険が適用されるので安心してくださいね。
ただ、最初に全額を支払う必要があったり、申請の手続きが必要だったりと、少し戸惑うポイントもあります。
この記事では、初めての方でも迷わないように、保険適用の値段や手続きの裏ワザをわかりやすく丁寧にお伝えします。
痛い腰をいたわりながら、ゆっくり読んでみてくださいね。

・コルセットはどこで売ってる?買える場所一覧
・病院で作るコルセットと市販品の違い
・コルセットを保険適用で買う時の値段と自己負担額
・医療用コルセットの保険適用手続きと払い戻しの流れ
・販売店ごとのコルセット価格・在庫状況の比較
つむね
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病院で作る時はまず全額支払う心の準備を!

コルセットはどこで売ってる?買える場所一覧

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腰が痛くてどうしようもない時、コルセットがどこで買えるのかを知っておくことはとても大切です。
実は、コルセットは私たちの身の回りの様々な場所で販売されています。
大きく分けると、「医療機関」「実店舗(ドラッグストアや専門店)」「インターネット通販」の3つのルートがあります。
それぞれの場所でどのようなコルセットが手に入るのか、詳しく見ていきましょう。

病院や整形外科の窓口

最も確実で安心なのは、やはり整形外科などの病院を受診して処方してもらう方法です。
病院を受診すると、医師があなたの腰の状態を診察し、適切なコルセットを判断してくれます。
その後、病院に出入りしている義肢装具士さんという専門の職人さんが、あなたの体を細かく採寸してピッタリのコルセットを作ってくれます。
オーダーメイドのような形になるため、フィット感は抜群です。
ただし、その場ですぐに持って帰れるわけではなく、完成までに1週間前後の日数がかかることが多いです。
また、お値段も一時的に全額を自己負担する必要があるため、お財布に少し余裕を持っていく必要があります。

ドラッグストアや薬局

「今すぐ腰を支えたい!」「病院に行く時間がない!」という時に頼りになるのが、お近くのドラッグストアや薬局です。
マツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局などの大型店舗では、サポーターコーナーに様々な種類の市販コルセットが並んでいます。
バンテリンや興和などの有名メーカーの製品が多く、サイズもSからXLまで幅広く展開されています。
実際にパッケージの裏面を見ながら、自分のウエストサイズに合うものを選ぶことができます。
お値段も3,000円から6,000円程度と手頃で、買ったその日からすぐに使えるのが最大のメリットです。
しかし、あくまで既製品なので、自分の体型に完全にフィットするわけではないという点には注意が必要です。

インターネット通販(Amazon・楽天市場)

仕事や家事が忙しくて買い物に行く時間が取れない方や、じっくりと比較して選びたい方には、Amazonや楽天市場などのインターネット通販がおすすめです。
通販サイトには、医療用に近いハードなタイプから、薄手でアウターに響かないソフトなタイプまで、無数のコルセットが出品されています。
何より、実際に購入して使った人のリアルな口コミやレビューをたくさん読めるのが非常にありがたいポイントです。
「思ったよりサイズが小さめだったからワンサイズ上がおすすめ」「マジックテープが強力でズレない」といった、生の声はとても参考になります。
また、夜間に注文しても早ければ翌日には自宅に届くため、動けないほどの痛みの時には本当に助かります。
お値段も1,000円台の格安のものから、1万円を超える高機能なものまで予算に合わせて自由に選ぶことができます。

病院で作るコルセットと市販品の違い

「病院で作る高いコルセットと、お店で売っている安いコルセットって何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、この2つには「目的」「固定力」「フィット感」において、決定的な違いが存在します。
それぞれの特徴を正しく理解して、今の自分の腰の状態にどちらが必要なのかを見極めましょう。

医療用コルセット(治療用装具)の特徴

病院で医師の指示のもとで作られるコルセットは、正確には「治療用装具」と呼ばれます。
これは、単に腰を楽にするためのものではなく、骨折やヘルニアなどのケガ・病気を「治療する」ために設計されています。
そのため、背面に硬い金属製やプラスチック製のステー(支柱)が何本も入っており、腰の動きを強力に制限します。
前屈や後屈、体を捻る動作をガッチリと防ぐことで、患部を安静に保ち、自然治癒を促すのが目的です。
さらに、専門の義肢装具士さんが一人ひとりの体型に合わせて採寸し、微調整を行ってくれるため、動いてもズレにくく、体の一部のようなフィット感が得られます。
その分、お値段は2万円から3万円前後と高額になりますが、後から健康保険を申請することで、実際の手出しは3割(約6,000円〜9,000円)で済みます。

市販のコルセット(サポーター)の特徴

一方で、ドラッグストアや通販で買える市販のコルセットは、主に「予防」や「日常のサポート」を目的としています。
日常生活での動作を少し楽にしたい時や、重い荷物を持つ時のギックリ腰予防として使うのに適しています。
固定力は医療用に比べるとマイルドで、柔軟性のある樹脂製のステーが使われていることが多く、装着した状態でも比較的自由に動くことができます。
メッシュ素材などを使って通気性を高めたり、薄型にして服の下に着用しても目立たないように工夫されている製品が多いのも特徴です。
手軽に購入できて、お値段も数千円とリーズナブルですが、こちらは「治療」目的ではないため、健康保険の適用外(全額自己負担)となります。
「痛みが激しくて動けない」というレベルの時には、市販品では固定力が物足りない可能性が高いです。

病院用と市販品の選び方の基準:
日常生活の予防や軽い違和感なら「市販品」、激しい痛みや医師から指示があった場合は「病院用」を選びましょう。

コルセットを保険適用で買う時の値段と自己負担額

病院でコルセットを作る場合、一番気になるのが「最終的にいくらかかるのか」という値段の部分ですよね。
医療用コルセットは健康保険が適用されるため、自己負担の割合(多くの場合は3割)だけの負担で済みます。
しかし、窓口での支払いシステムには少し特殊なルールがあります。
ここで、実際にかかる費用相場と、お金が戻ってくる仕組みについて分かりやすく解説します。

一時的に「全額(10割)」を支払う必要がある

病院でコルセットを作成した際、最も驚くのが「窓口で一度全額を支払わなければならない」という点です。
普段、病院の窓口では保険証を提示すれば3割負担の金額だけで済みますよね。
しかし、コルセットなどの装具は病院ではなく「義肢装具会社」という別会社から購入する形になるため、一旦10割(全額)をお支払いする必要があります。
その後、自分で保険組合などに申請手続きを行うことで、本来の負担割合を超えた分(3割負担の人なら7割分)が後から銀行口座に返金されるという仕組みになっています。
つまり、一時的にお財布から大きなお金が出ていくことになるので、注意が必要です。

自己負担割合ごとの実際の値段相場

では、具体的にいくら支払って、いくら戻ってくるのでしょうか。
一般的な腰痛用の硬性・軟性コルセットを例にして、具体的な数字を見てみましょう。
厚生労働省が定める基準料金に基づき、一般的な腰椎コルセットの基本料金は約25,000円〜30,000円となっています。
ここに、採寸料や技術料が数千円加算されます。

区分一時的な全額支払い額(10割)自己負担額(3割負担の場合)後から戻ってくる額(7割還付)
標準的な腰痛コルセット約 26,000円約 7,800円約 18,200円
背骨の圧迫骨折用コルセット約 32,000円約 9,600円約 22,400円

上記の表のように、3割負担の方であれば、最終的な実質負担額は7,800円〜9,600円程度で収まります。
70歳以上の方で1割負担や2割負担の方であれば、さらに実質負担は軽くなります。
一時的な出費は大きいですが、しっかり申請をすれば大半のお金が戻ってくるので、手続きを忘れないようにしましょう。

医療用コルセットの保険適用手続きと払い戻しの流れ

「お金が戻ってくると言われても、手続きが難しそうで不安…」という方のために、申請から払い戻し(還付)までの流れを5つのステップで優しく解説します。
難しそうな専門用語は一切なしで、順番通りに進めれば誰でも簡単に完了できますよ。
痛む腰に無理をさせず、ご家族に手伝ってもらいながら進めるのもおすすめです。

払い戻し手続きの5つのステップ:
1. 医師からコルセットの処方(指示)を受ける
2. 義肢装具士に採寸してもらい、後日コルセットを受け取る
3. 装具会社に代金を「全額(10割)」支払い、領収書と内訳書を受け取る
4. 医師から「装具装着証明書(または意見書)」を書いてもらう
5. 加入している健康保険の窓口に申請書と必要書類を提出する

ステップ1:医師の診察と処方

まずは整形外科を受診し、医師の診断を受けます。
診察の結果、治療のためにコルセットが必要だと判断された場合、医師から作成の指示が出ます。
この診察の際に、「保険適用での作成を希望します」と伝えておくとスムーズです。

ステップ2:採寸と作成

多くの病院では、特定の曜日に義肢装具士さんが来院しています。
そのタイミングで、腰のサイズや湾曲具合、長さを細かくメジャーで測ってもらいます。
石膏で型をとる場合もありますが、腰用のコルセットであれば採寸だけで済むことがほとんどです。
採寸が終わると、装具士さんが持ち帰ってあなた専用のコルセットを製作します。

ステップ3:受け取りと支払い

約1週間後、完成したコルセットを病院で装着し、フィット感を最終確認します。
問題がなければ、その場で義肢装具会社の担当者に代金を全額(10割)現金またはカードで支払います。
この時、「領収書」と「装具の内訳書(明細書)」を必ず渡されますので、絶対に無くさないように大切に保管してください。
これらは申請の際に原本を提出する必要があります。

ステップ4:証明書の受け取り

コルセットの受け取りと同時に、または後日、医師から「装具装着証明書」や「医師の意見書」といった書類が発行されます。
これは、「この患者さんには治療上、確かにコルセットが必要でした」ということを医師が公式に証明する重要書類です。
発行手数料として、病院の窓口で数百円から数千円程度の文書料がかかる場合があります。

ステップ5:保険窓口への申請

書類がすべて揃ったら、自分が加入している健康保険の窓口(協会けんぽ、国民健康保険、健康保険組合など)に「療養費支給申請書」を記入して提出します。
申請書は各保険組合のホームページからダウンロードするか、窓口でもらうことができます。
申請が受理されてから、早ければ1ヶ月、遅くとも3ヶ月程度で、指定した口座に返金分が振り込まれます。

販売店ごとのコルセット価格・在庫状況の比較

市販のコルセットを購入する場合、どこで買うのが一番お得で、かつ確実に手に入るのでしょうか。
ここでは、身近にある実店舗やネット通販の価格帯や在庫の安定性を徹底比較してみました。
今すぐ必要なのか、それとも安さを重視するのかによって、最適な購入先を選んでみてくださいね。

販売店平均価格帯在庫の安定性メリットデメリット
整形外科(病院)実質 6,000円〜9,000円受注生産(確実)完全オーダーメイド、抜群のフィット感完成までに約1週間かかる、一時的な全額負担
ドラッグストア3,000円〜6,000円普通(サイズ切れあり)その日のうちにすぐ手に入る、実物を見られる種類が少なめ、体に合わない場合がある
Amazon1,500円〜5,000円非常に高い圧倒的に安い、口コミが豊富、配送が早い試着ができない、届くまで1〜2日かかる
楽天市場2,000円〜6,000円高いポイントが貯まる、ショップの選択肢が広い送料がかかる場合がある、配送日数が店舗による

このように比較してみると、それぞれに一長一短があることが分かりますね。
激しい痛みがあり、しっかりと骨や筋肉を固定して治療したい場合は、迷わず「整形外科(病院)」での作成をおすすめします。
一方で、「仕事で急に重いものを持つことになったから、予防のためにサッと使いたい」という場合は、Googleで近くのドラッグストアの営業時間を調べて買いに行くか、Amazonで翌日配送のものをポチるのが最も賢い選択肢と言えるでしょう。

知っておきたいコルセットの選び方・注意点

コルセットは、自分の腰の状態や体型に合っていないものを選んでしまうと、効果が出ないばかりか、かえって腰痛を悪化させてしまうことがあります。
お店やネット通販で市販のコルセットを選ぶ際に、絶対に失敗しないための重要なチェックポイントをいくつかご紹介します。
私も昔、サイズを適当に選んで大失敗した経験があるので、皆さんは同じ間違いをしないでくださいね。

サイズの測り方はへその位置が基本

コルセットを買う時に最も多い失敗が「サイズの間違い」です。
「普段履いているズボンのウエストが76センチだから、Mサイズでいいや」と適当に決めてしまうのは絶対にNGです。
コルセットを装着する位置は、普段ベルトを締める位置よりも少し高い「おへその周り」になります。
そのため、必ずメジャーを使って、おへそを通る外周をぐるっと測ってからサイズを選んでください。
もし自分のサイズが「Mサイズ(70〜85cm)」と「Lサイズ(80〜95cm)」のちょうど中間の「82cm」だった場合は、大きい方のサイズ(Lサイズ)を選ぶのが鉄則です。
小さいサイズを選んでしまうと、前できちんとマジックテープが留まらなかったり、お腹が圧迫されすぎて苦しくなってしまいます。

ステー(支柱)の強さと硬さをチェック

コルセットの背面(背中側)に入っている、縦方向の補強プレートのことを「ステー」と呼びます。
このステーの硬さと本数によって、固定力が大きく変わります。
痛みが強く、とにかく腰を曲げたくないという時は、頑丈な金属製や硬質プラスチック製のステーが4本以上入っている「ハードタイプ」を選びましょう。
逆に、動きやすさを重視したい時や、軽い予防目的であれば、しなやかに曲がる樹脂製ステーが入った「ソフトタイプ」や、ステーが入っていない「幅広サポーター」が適しています。
目的を考えずにガチガチのハードタイプを日常的に使い続けると、腰の筋肉が衰えてしまい、コルセットなしでは生活できなくなるという二次災害が起きることもあるので注意が必要です。

長時間の着用には要注意!
コルセットは便利ですが、24時間つけっぱなしにするのは避けてください。

寝る時は外し、痛みが引いてきたら徐々に外す時間を増やして、自分の筋肉で腰を支えられるように戻していきましょう。

コルセットを使った人のリアルな口コミ・評判

ここでは、実際に病院で医療用コルセットを作った人と、市販のコルセットを愛用している人のリアルな口コミをご紹介します。
良い意見だけでなく、使ってみて分かった不満点や失敗談などの「本音」も包み隠さず集めましたので、選ぶ際の参考にしてくださいね。

医療用コルセットの良い口コミ・評判

「整形外科で測ってもらって作ったコルセット、本当にすごいです。

ギックリ腰で1歩も歩けなかったのに、装着した瞬間に痛みがフッと軽くなって、自分の足でスタスタ歩いて帰れました。

やっぱり自分の体にジャストフィットしているから、動いても全然ズレないし安心感が違います。

保険適用で後からお金が戻ってきたのも助かりました。

」(40代・男性)

「腰椎ヘルニアを患い、装具士さんに作ってもらいました。

プラスチック製の頑丈なプレートが入っているので、変に腰が曲がることがなくて姿勢も良くなります。

ちょっと値段は高かったけど、何年も使えるしっかりした作りなので大満足です。

」(50代・女性)

市販コルセットの良い口コミ・評判

「Amazonでベストセラーになっていた3,000円くらいのメッシュのコルセットを買いました。

仕事で毎日段ボールを運ぶので重宝しています。

薄手なので職場の制服の下に仕込んでも全然バレないし、蒸れにくくて夏場でも快適に使えています。

汚れたらネットに入れて洗濯機で丸洗いできるのも衛生的でいいですね。

」(30代・女性)

気になる悪い口コミや不満点

「病院でコルセットを作ったのですが、お会計の時に窓口で3万円近く請求されて本当に焦りました。

その時に持ち合わせが少なかったので、近くのコンビニのATMまで走る羽目に。

事前に『一時的に全額負担になる』という説明をしっかりしてほしかったです。

お金が返ってくるのも申請してから2ヶ月後だったので、お財布が寂しかったです。

」(30代・男性)

「安物のコルセットを通販で買ったら、マジックテープの品質が悪くて1週間でつかなくなってしまいました。

動くたびにバリバリっと剥がれてしまって使い物になりません。

ケチらずにしっかりしたメーカーのものを買うべきでした。

」(20代・女性)

やはり、病院のコルセットは「効果は抜群だが初期費用が高い」、市販品は「手軽で安いが品質にバラつきがある」という傾向がはっきりと見られますね。
予算と腰の痛みの緊急度を天秤にかけて、無理のない方を選びましょう。

コルセットを安く手に入れるための裏ワザ

ここまで読んで、「やっぱり病院のコルセットが欲しいけど、最初に数万円払うのは厳しいな…」と思っている方もいるかもしれません。
また、市販品を買うにしても少しでも費用を抑えたいですよね。
そこで、コルセットをできるだけ安く、賢く手に入れるための裏ワザや節約術をご紹介します。

医療費控除をダブルで活用する

病院で作った医療用コルセットの代金は、確定申告の際の「医療費控除」の対象になります。
保険適用で最終的に支払った自己負担額(3割分など)はもちろん、コルセットを作るために通院した際の電車代やバス代などの交通費も合算して申告することができます。
さらに、医師が治療上必要と認めて発行した「装具装着証明書」があれば、それ自体にかかった文書料も控除の対象に含めることができます。
年末調整や確定申告の時期にしっかりと手続きをすることで、所得税の還付や住民税の減税という形で、実質的にお金が手元に戻ってきます。
領収書は捨てずに、必ず医療費控除用のファイルを作って保管しておきましょう。

クレジットカードの分割払いやポイントを活用する

整形外科の窓口、あるいは出入りの装具会社によっては、全額(10割)の支払いの際にクレジットカード払いに対応しているケースが増えています。
一度に数万円を支払うのが苦しい場合は、カードの「あとから分割」や「あとからリボ」などの機能を利用して、月々の支払いを数千円に抑えるという方法もあります。
(ただし、分割手数料がかかる場合があるので利用は計画的にしてくださいね。


また、高額な支払いになるため、カードのポイントもしっかりと貯まります。
貯まったポイントで、後述する洗い替え用の市販サポーターなどを購入するのも非常におすすめです。

医療用コルセットを申請する時の必要書類と期限

「お金が戻ってくる健康保険の申請、いつまでにやればいいの?」
「何を準備していけば一発で手続きが終わる?」
こうした疑問をお持ちの方に向けて、申請のタイムリミットと、役所や会社の健保窓口に持参するべき「必須書類リスト」をまとめました。
書類が1枚でも足りないと二度手間になってしまうので、お出かけ前にチェックリストとしてお使いくださいね。

申請の有効期限は「2年間」

医療用コルセットの払い戻し申請には、法律で定められた有効期限があります。
期限は、「コルセットの代金を支払った日の翌日から起算して2年間」です。
「腰が痛くてバタバタしていて、申請するのを半年忘れていた!」という場合でも、2年以内であれば全く問題なく全額(自己負担分を除く)が返ってきますので安心してくださいね。
逆に、2年を1日でも過ぎてしまうと、どんな理由があっても時効となってしまい、1円も戻ってこなくなります。
「後でやろう」と引き出しの奥に書類をしまい込まず、体調が良くなったらすぐに手続きを済ませてしまうのが一番安全です。

申請に必要な持ち物チェックリスト

健康保険の窓口(市役所の国保年金課や、職場の総務部など)に提出する書類一式です。
コピーではなく「原本」の提出を求められるものが多いので注意してください。

申請手続きに必要な書類一覧:
療養費支給申請書(窓口にあります。

ネット印刷も可)
医師の意見書(または装具装着証明書)(病院が発行したもの・原本)
装具の領収書(装具会社が発行したもの・原本。

宛名が本人のもの)
装具の明細書(内訳書)(コルセットの具体的なパーツ代などが書かれたもの)
健康保険証(本人のもの)
世帯主の印鑑(シャチハタ不可。

認め印でOK)
振込先口座がわかるもの(通帳やキャッシュカードのコピー)

特に「領収書」には、消費税が非課税になっていることや、コルセットの内訳が明記されている必要があります。
普通のレシートではなく、必ず装具会社が発行した正式な領収書を提出してください。
書類を窓口に出せば、あとは手続き完了の通知が届くのを待つだけです。

コルセットの寿命と買い替えのタイミング

「一度作ったコルセットって、一生使えるの?」
実は、コルセットにもしっかりとした寿命(耐用年数)があります。
特に医療用のコルセットは、毎日使っていると少しずつ生地が伸びたり、マジックテープの粘着力が弱まったりして、本来の固定力が発揮できなくなってきます。
寿命が来たコルセットを使い続けると、腰を十分に保護できず、再発の原因になってしまうことも。
ここでは、買い替えを検討するべきサインと、保険を使って再作成できるルールについて解説します。

医療用コルセットの法定耐用年数は「1.5年」

健康保険の制度上、治療用装具(腰椎コルセットなど)の耐用年数は「1.5年(1年6ヶ月)」と定められています。
これは、「一度保険を適用してコルセットを作ったら、そこから1年半の間は、同じ病名で新しくコルセットを作っても保険は使えませんよ」というルールです。
もし1年以内にコルセットが壊れてしまったり、体型が変わって合わなくなったりして再作成する場合、原則として2回目は全額自己負担になってしまいます。
(※ただし、別の病気やケガで新たに必要になった場合や、医師がどうしても再作成が必要だと強く認めた場合は例外となることもあります。


そのため、作ったコルセットは少なくとも1年半は大切に、優しくメンテナンスしながら使う必要があります。

買い替えを考えるべき3つの劣化サイン

以下のような状態が見られたら、コルセットとしての役目を終えている可能性が高いです。
市販品であればすぐに買い替え、医療用であれば前回の作成から1年半が経過しているかを確認して、病院を受診しましょう。

コルセットの寿命を知らせるサイン:
1. マジックテープがすぐに剥がれる
動くたびに「ベリッ」と外れてしまうと、腹圧を維持できず固定力がゼロになってしまいます。
2. 背面のステー(支柱)が曲がってしまった
金属や樹脂のステーが変形して体に刺さるように痛む、または真っ直ぐ支えてくれない状態は非常に危険です。
3. 生地が伸びて緩くなっている
いくらキツく締めても、全体がヨレヨレに伸びてしまっていると、腰をしっかりホールドできません。

コルセットに関するよくある質問(FAQ)

コルセットを初めて使う方からよく寄せられる、細かな疑問や不安についてQ&A形式でスッキリ解決します。
「こんなこと聞いていいのかな?」と思うような素朴な疑問ばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。

Q. コルセットは寝る時もつけた方がいいですか?
A. 原則として、寝る時は外してください。


横になって寝ている間は、立っている時や座っている時のように腰に重力がかかりません。
そのため、コルセットで固定する必要がなく、むしろ寝ている間も着けていると、血行が悪くなったり、寝返りが打ちにくくなって体が凝り固まってしまいます。
ただし、お医者さんから「寝る時も絶対に着用してください」と特別な指示がある場合は、その指示に必ず従ってくださいね。

Q. コルセットの上から服を着ても大丈夫ですか?
A. はい、基本的にはインナー(肌着)の上に着用し、その上からアウターの服を着るのが一般的です。
素肌に直接コルセットを巻いてしまうと、汗を吸ってかぶれてしまったり、摩擦で皮膚が擦れて痛くなってしまいます。
綿素材などの吸湿性の良いTシャツやキャミソールのインナーの上からコルセットを巻き、その上から普段着(少しゆとりのある服)を着るのが、最も快適で目立たない装着方法です。

Q. コルセットは洗濯しても大丈夫ですか?
A. はい、優しく手洗いするのが基本です。


コルセットは汗や皮脂で意外と汚れています。
洗濯機でガラガラ回してしまうと、中のステー(支柱)が飛び出したり、マジックテープが他の衣類を傷つけたり、コルセット自体が型崩れしてしまいます。
ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、押し洗いをするように優しく手洗いしてください。
乾燥機は絶対に避け、マジックテープをすべて留めた状態で、風通しの良い日陰で吊り干し(平干し)にしてくださいね。

Q. 以前作ったコルセットが残っていますが、また腰が痛くなった時に使ってもいいですか?
A. 痛みの原因が同じであれば使えますが、できれば一度医師に見てもらうのが安全です。


前回の痛みが同じ「慢性的な腰痛」であり、コルセットのサイズや固定力に問題がなければ、再利用することは可能です。
ただし、今回の痛みが前回と違う原因(例えば、新たにヘルニアや脊柱管狭窄症を起こしているなど)だった場合、古いコルセットを自己判断で使うと症状を悪化させるリスクがあります。
また、長期間保管していたものは中のステーが劣化していることもあるので、使用前にしっかりと確認してください。

失敗しないコルセット選びのまとめ

ここまで、コルセットを保険適用で購入する際のお値段や手続き方法、市販品との違いについて詳しくお伝えしてきました。
最後に、大切なポイントを3行でギュッとまとめますね。

今回の重要ポイント3行まとめ:
・病院用の医療用コルセットは健康保険が適用され、実質負担は7,000円〜9,000円程度で済む!
・ただし、窓口では一時的に「全額(10割)」の支払いが必要になるため、まとまった現金やカードの準備が必要。
・急ぎの時や軽い予防目的なら、Amazonや楽天市場で手頃な市販サポーターを賢く利用するのも大いにアリ!

腰が痛いと、それだけで毎日がゆううつになってしまいますし、何をするにも億劫になってしまいますよね。
「病院に行ってちゃんとしたものを作るべきかな…」「手続きが面倒だし、まずは手軽なもので様子を見ようかな…」と迷っているなら、まずは気軽に試せるAmazonや楽天の人気コルセットを1つ持っておくのも本当に心強い味方になりますよ。
もちろん、痛みが我慢できない時や、足にしびれが出ている時などは、我慢せずにすぐに整形外科を受診してお医者さんに相談してくださいね。
あなたの腰の痛みが1日でも早く和らぎ、笑顔で快適な毎日が戻ってくることを心から祈っています。
無理をせず、まずは小さな一歩から、ご自身の体を優しくいたわってあげてくださいね。

では、またね。

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