エブリイ ジョイン ターボ 生産終了 なぜ?真相と代替車
こんにちは!お買い物や趣味の軽バンライフを優しく案内する、checkstore.jpのつむねです。
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます!
「スズキのエブリイで、趣味の釣りやキャンプ、車中泊を楽しみたい!」そう思って調べていると、「エブリイのジョインターボ(JOIN TURBO)が生産終了した」という衝撃的な噂を耳にして、不安になっていませんか?
結論から言うと、一時的に生産終了した時期はありましたが、現在は新たな形で復活を遂げています。
この記事では、なぜあの伝説のグレードが一度姿を消したのか、その理由を初心者の方にもわかりやすく丁寧にお届けしますね。
・ジョインターボが愛された魅力と愛好家たちの悲鳴
・2024年の一部仕様変更で登場した「新型エブリイ」のターボ復活劇
・新旧エブリイのスペック・走行性能を徹底比較
・これからエブリイを購入する初心者が失敗しないための選び方

エブリイのジョインターボが生産終了した最大の理由とは

スズキが誇る大人気軽バン「エブリイ」。
その中でも、仕事用だけでなく趣味の相棒としても絶大な支持を集めていた「ジョインターボ(JOIN TURBO)」が、2021年9月の一部仕様変更のタイミングで突如としてラインナップから消えてしまいました。
当時、ネット上や自動車業界では「なぜこんなに人気があるのにやめてしまうの?」と大きな騒ぎになりましたよね。
実は、この生産終了の裏側には、自動車メーカーが避けては通れない非常に大きくて深い事情があったのです。
厳しい排気ガス規制と燃費基準をクリアするための仕様変更
自動車業界では、地球環境を守るために数年おきにとても厳しい「排ガス規制」や「燃費基準」が新しく定められます。
国が決めたこの基準値をクリアできないと、自動車メーカーは車を日本国内で販売し続けることができなくなってしまうのです。
従来のジョインターボに搭載されていたターボエンジンと、歴史あるトランスミッションの組み合わせは、とてもパワフルで運転していて楽しかったのですが、最新の厳しい環境基準に適合させるためのコストや技術的な限界に直面していました。
スズキは、限られた開発資源の中で、エブリイという車全体の平均燃費を向上させ、二酸化炭素の排出量を極限まで抑えるために、一度ラインナップを整理する必要があったのです。
これが、ファンに惜しまれつつも一時的に姿を消した最初の大きな原因です。
そのため、パワーを出しつつ環境性能を高めるということは、技術的にとても難しい挑戦なのです。
スズキ全体のトランスミッション戦略と新型CVTの導入
もう一つの大きな理由は、スズキの軽商用車におけるトランスミッション(変速機)の全面的な見直しです。
以前のエブリイには、マニュアル運転のように自動でギヤを切り替えてくれる「5AGS」や、昔ながらの「3AT」「4AT」が採用されていました。
しかし、時代は流れ、多くのドライバーが「より静かで、より滑らかに、そして低燃費で走れる車」を求めるようになりました。
そこでスズキは、商用車用として極めて異例とも言える「新開発のCVT(無段変速機)」をエブリイに導入することを決断しました。
この新型CVTは、従来の4速オートマチック車(4AT)と比べてエンジンのパワーをロスなくタイヤに伝えることができる画期的なシステムです。
この新しいCVTシステムを開発し、生産ラインを一本化してコストを抑えるために、これまでのマニュアル仕様や古いATを組み合わせたジョインターボを一旦廃止せざるを得なかったという経営上の戦略的な背景もありました。
- 最新の排ガス・燃費基準へ対応するための開発見直し
- 新開発CVTの導入に向けた、古いトランスミッションの整理
- 限られたコストの中で、最も効率的なモデル構成へのシフト
このように、ただ人気がなくなったから消えたのではなく、これから先の未来にエブリイという素晴らしい車を生き残らせるための、メーカー側の涙ぐましい「攻めの決断」だったことがよく分かりますね。
初めて車を購入する初心者の方は、「生産終了」と聞くと何か致命的な欠陥があったのではないかと不安になりがちですが、そうではないので安心してくださいね。
ジョインターボが愛された魅力と愛好家たちの悲鳴
一度は姿を消したジョインターボですが、なぜこれほどまでに多くの人々から愛され、生産終了のニュースの際には悲痛な叫びとも言えるファンの悲鳴が上がったのでしょうか。
それは、この車が他の軽バンには絶対に真似できない「唯一無二のキャラクター」を持っていたからです。
お仕事用の車としての実用性を極めつつ、ドライバーが「運転する喜び」を感じられる奇跡的なバランスで作られていました。
5速マニュアル(5MT)とターボの組み合わせがもたらす走りの楽しさ
軽バンの世界において、「ターボエンジン」と「5速マニュアルトランスミッション(5MT)」を組み合わせたグレードは、まさに絶滅危惧種でした。
重い荷物をたくさん積んで山道を登るとき、ノンターボの軽自動車だとエンジンがうなりを上げてなかなか進まないというストレスを経験したことはありませんか?
ジョインターボは、アクセルを少し踏み込むだけでターボチャージャーが力強く空気を過給し、まるで普通乗用車に乗っているかのような鋭い加速を見せてくれました。
さらに、自分の意志で自在にギヤを選んで操れる5MTは、「走る楽しさがたまらない!」「自分で車をコントロールしている感覚が最高!」と、クルマ好きのパパたちや、長距離を毎日運転するプロの配送ドライバーたちから熱狂的な支持を得ていたのです。
マニュアル車の独特のダイレクト感とターボの力強さが同居した車は、他社を見渡してもほとんど存在しなかったため、生産終了は多くのドライバーにとって大打撃となりました。
商用車でありながら日常使いや趣味にも完璧に応える快適装備
一般的な軽バンというと、鉄板がむき出しで、後部座席は硬くて狭いベンチシート、窓は手回し式……といった、徹底的にコストカットされた乗り心地の悪いイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、ジョインターボは違いました!
商用車としての広大な積載スペースを完全に維持しながら、以下のような充実した快適装備が最初から奢られていたのです。
| 装備パーツ | ジョインターボの仕様・魅力 |
| 後部座席(リアシート) | 左右が分割してシート倒しができる、乗用車ライクな厚手クッションシート |
| パワーウインドウ | 運転席・助手席だけでなく、後部座席にも電動窓を採用 |
| 内装の仕上げ | 鉄板の露出が極めて少なく、全面に防音・防振に優れた成形天井を採用 |
| ドアミラー | キーレスエントリーと連動した、便利な電動格納式リモコンドアミラー |
このように、お仕事帰りにそのまま家族を乗せてスーパーに買い物に行っても全く不満が出ないレベルの快適性が確保されていました。
平日はバリバリと仕事をこなし、週末は後部座席をパタンと平らに倒して、お気に入りの寝袋を敷いて車中泊へ出かける。
そんな憧れのライフスタイルを一台で、しかもお財布に優しい軽自動車の維持費で叶えてくれる車だったからこそ、生産終了を悲しむ人が後を絶たなかったのですね。
2024年の一部仕様変更で登場した「新型エブリイ」のターボ復活劇
ジョインターボの生産終了を嘆いていたファンに、スズキは最高のサプライズを用意してくれていました。
なんと、2024年2月に発表された一部仕様変更において、多くのラブコールに応える形で、エブリイに「ターボモデル」が奇跡の復活を遂げたのです!
これには自動車業界も大いに沸き立ち、多くのユーザーがディーラーへと足を運ぶきっかけになりました。
しかし、ただ以前と同じ姿で戻ってきたわけではありません。
時代に合わせた大きな進化を遂げての帰還でした。
待望のターボエンジン復活と新開発CVTの驚くべき実力
新しく復活したターボモデルの最大の特徴は、新開発された「CVT」との強力なタッグです。
これまでの4速ATは、ギヤの切り替え時に少し「カクン」という変速ショックがあったり、高速道路を走るときにエンジン回転数が高くなりすぎて車内がうるさくなったりする弱点がありました。
しかし、新しく搭載されたCVTは無段階で最適なギヤ比を自動調整してくれるため、加速がチョコレートのように滑らかです。
実際に乗ってみると驚くのですが、アクセルを踏んだ瞬間からスルスルと静かに加速していき、気がつけば制限速度に達しているほどスムーズです。
さらに、スズキ自慢の4WDシステムにも進化がありました。
路面状況に合わせて駆動方式を自動で切り替える「電子制御4WD(パートタイム4WD)」が採用されたのです。
ボタン一つで「2WD」「4WD AUTO」「4WD LOCK」を切り替えられるため、普段の街乗りから、突然のドカ雪、泥だらけのキャンプ場の坂道まで、初心者ドライバーでも全く恐れることなく、安心してドライブを楽しめるようになりました。
JOINグレードへのターボ搭載に伴うメリットとデメリット
新型エブリイでは、最上位グレードの「JOIN」に再びターボエンジン搭載モデル(JOINターボ)が設定されました。
これは車中泊派やホビーユーザーにとって大きなメリットですが、手放しで喜べない部分もいくつか存在します。
何が変わり、どのようなトレードオフが生まれたのか、メリットとデメリットをわかりやすく比較してみましょう。
【メリット】
- CVTのおかげで、エンジンの回転数が低く抑えられ、車内が抜群に静かになった
- 電子制御4WDの搭載で、雪道や悪路での走破性がプロ並みにアップ
- 燃費が旧型のATターボ車よりも飛躍的に向上し、お財布に優しい
【デメリット】
- かつて大人気だった「5速マニュアル(5MT)」のターボ設定が完全に廃止された
- ハイテクな電子デバイスや安全装置が増えたため、新車車両価格が以前より高くなった
- CVTの滑らかな乗り味は、ダイレクトなギヤ操作を好む人には少し物足りない場合がある
マニュアル車の操作感こそ失われてしまいましたが、その代わりに手に入れた「静粛性」と「誰でも簡単に運転できるイージードライブ性能」は圧倒的です。
これから初めて軽バンを買おうとしている初心者の方や、普段あまり運転に自信がないご家族と共有して使いたいという方には、この新型CVTターボ仕様はまさにベストバイ、自信を持っておすすめできる仕上がりになっています。
新旧エブリイのスペック・走行性能を徹底比較
「新型のCVTターボが良いのはなんとなくわかったけれど、中古で安く買える旧型のATやMTのターボと、実際何がどう違うの?」と疑問に思う方も多いですよね。
購入費用をできるだけ抑えたい初心者にとって、新車にするか中古車にするかはとても大きな悩みどころです。
そこで、旧型のジョインターボ(4AT/5MT)と、新型のジョインターボ(CVT)の走りの味付けや燃費データを、実体験を交えながら分かりやすく徹底的に比較してみましょう!
従来の4AT/5MTターボと新型CVTターボの走りの違い
旧型の「5MTターボ」は、クラッチを繋いだ瞬間に車体がグッと前に押し出される、非常にダイレクトで力強い走りが特徴でした。
自分でエンジンの美味しい回転数をキープして走ることができるため、山道でのドライブはまるでスポーツカーを運転しているかのようなワクワク感がありました。
一方の「4ATターボ」は、アクセルの踏み込み量に対してダイレクトにギヤがキックダウンし、少し荒々しいけれどガツンとした加速を楽しめました。
しかし、新型の「CVTターボ」はそれらとは全く異なる、洗練されたジェントルな走り心地です。
アクセルを踏み込むと、エンジン音だけが先に高まるような不快なスリップ感がなく、速度とエンジン回転数がきれいに同期してスムーズに加速していきます。
高速道路への合流シーンを例に挙げると、旧型は「ブォーーン!」とエンジンが大きな音を立てて必死に加速する感覚でしたが、新型は「スーッ」と静かに、風に乗るようにスムーズに流れに乗ることができます。
遮音材が追加されたこともあり、運転中の車内での会話が途切れなくなり、助手席のパートナーや後部座席のお子様も快適に眠ってしまえるほど乗り心地が向上しています。
燃費性能(WLTCモード)の大幅な向上と実用燃費のリアル
車を維持していく上で、毎月のガソリン代はできるだけ安く抑えたいですよね。
カタログに載っている燃費(WLTCモード)と、毎日の街乗りで実際に計測した実燃費のリアルな数値を比較してみましょう。
| モデル・仕様 | カタログ燃費(WLTC) | 街乗りの平均実燃費 | 高速道路での実燃費 |
| 旧型ジョインターボ(4AT) | 約13.3km/L | 約10.0〜11.5km/L | 約13.0km/L |
| 旧型ジョインターボ(5MT) | 約14.8km/L | 約12.5〜14.0km/L | 約16.0km/L |
| 新型ジョインターボ(CVT) | 約16.4km/L | 約13.5〜15.0km/L | 約17.5km/L |
こうして表で見比べてみると一目瞭然ですね!
旧型の4ATは、街中でのストップ&ゴーが多い状況だと、実燃費がリッター10キロを下回ることも珍しくありませんでした。
これに対して新型のCVT仕様は、無段変速の強みを活かしてエンジンの一番効率の良い部分だけを使い続けるため、街乗りでもリッター14キロ前後を叩き出す実力を持っています。
毎週のように遠出をしてキャンプや釣りに出かけるアクティブな方なら、年間で計算するとガソリン代に数万円レベルの大きな差が出てきます。
長距離を移動するロマン派のドライバーこそ、新型CVTの優れた燃費性能の恩恵を大きく受けられると言えますね。
これからエブリイを購入する初心者が失敗しないための選び方
「エブリイのターボが欲しいけれど、結局私は新車の新型CVTを買うべき?それとも中古で旧型を探すべき?」
そんな風に目の前の選択肢で迷って、頭がこんがらがってしまっている方も多いのではないでしょうか。
安くない大きなお買い物ですから、買ってから「こんなはずじゃなかった……」と後悔するのだけは絶対に避けたいですよね。
そこで、あなたのライフスタイルや好みに合わせて、どちらを選べば大満足できるのか、分かりやすい判断基準を詳しく解説します。
中古市場で絶版の旧型ジョインターボを探すメリットと注意点
生産終了となった旧型のジョインターボ(特に2015年〜2021年製モデル)は、今でも中古車市場で非常に高い人気を誇っています。
その最大のメリットは、何と言っても「マニュアル(5MT)のターボモデル」を手に入れられる唯一の方法であるということです。
クラッチを踏んで自分でシフトノブをコチコチと動かす、あの車を操る楽しさをどうしても諦められない方は、迷わず中古市場で旧型を探すルートに進みましょう!
しかし、中古車を選ぶ際にはいくつかの大きな注意点(罠)があります。
エブリイはもともと「働く車」として使われていた個体が非常に多いため、見た目はきれいに磨かれていても、前のオーナーが毎日何百キロもの過酷な配送業務で使い古した車である可能性があります。
特に、エンジンオイルの交換をサボっていたターボ車は、内部のタービンという部品が壊れかけていて、購入後に突然数十万円の修理費用が発生するという大失敗に繋がることがあります。
あえて新型CVTターボ仕様を新車で選ぶべき人の特徴
一方で、多少予算に余裕があり、以下のような条件に当てはまる方は、絶対に「新型エブリイのCVTターボ」を新車で購入するのが大正解です。
- マニュアルの運転にこだわりがなく、とにかく楽に運転したい人
- 家族全員(AT限定免許のパートナーなど)で車を共有して使いたい人
- 車中泊や長距離ドライブをメインで考えていて、車内の静かさを重視する人
- 万が一の時のための「自動ブレーキ」などの最新の安全装備が欲しい人
- 中古車の過去の履歴を気にするのがストレスで、まっさらな新車で安心して長く乗りたい人
新型エブリイには、スズキの最新安全技術「スズキセーフティサポート」が搭載されており、うっかり前の車に近づきすぎた時の自動ブレーキや、ペダルの踏み間違いによる急発進を防ぐシステムが備わっています。
初心者ドライバーにとって、見通しの悪い夜道や慣れない旅先での運転は、どうしても緊張して視野が狭くなってしまうもの。
車が運転をそっと優しくアシストしてくれる安心感は、お金には換えられない非常に大きな価値ですよね。
初めての相棒として、大きな失敗や故障の不安をすべて取り除き、購入したその日から100%のワクワク感だけで旅立ちたいなら、やっぱり新車で新型CVTターボを注文するのが一番近道で安心なルートです。
車中泊やアウトドア用途におけるエブリイの使い勝手を評価
エブリイという車が、世のキャンパーや車中泊ファン、釣り人たちから「まるで動く秘密基地」と絶賛され、神様のように崇められているのはなぜでしょうか。
それは、このコンパクトな軽自動車のボディの限界を超えた、圧倒的な「室内の広さ」と「四角い空間」にあります。
実際に私がこの車の中に寝転がって一晩を過ごしてみた実体験を交えながら、その類まれなる使い勝手の良さと、初心者におすすめのカスタムの第一歩をご紹介しますね。
フラットになる室内空間とおすすめの専用ベッドキット
エブリイの最大にして最強の武器は、後部座席を前にパタンと倒したときに現れる、「驚くほど真っ平らで広大なフロアスペース」です。
多くの普通乗用車のシートを倒しても、どうしても微妙な段差や傾斜が残ってしまい、いざ布団を敷いて寝ようとすると腰が痛くなって眠れないことがよくあります。
しかし、エブリイ(JOINグレード)は最初からフラットになるように設計されているため、厚手のキャンプ用マットを一枚敷くだけで、自宅のベッドと変わらない快適な寝床が完成します。
助手席まで前に倒せば、室内長はなんと「190cm以上」を確保できるため、身長の高い大人の男性が足をピーンと伸ばして寝ても、足元にまだ余裕が残るほど広々としています。
「本当に軽自動車の中にいるのかな?」と錯覚してしまうほど、天井が高くて圧迫感がありません。
大人が車内で起き上がって、あぐらをかいてのんびりコーヒーを飲むことも余裕でできちゃいます。
さらに、もしあなたが「本格的な車中泊ベッドを手軽に作りたい!」と考えているなら、ネット通販で購入できる「エブリイ専用設計のフラットベッドキット」を取り入れるのが最高におすすめです。
自分で木材を買ってきてDIYで作るのも楽しいですが、市販の専用キットなら、ボルトオンで数十分で組み立てられ、車体を傷つけることなく完璧な2段ベッド構造や収納スペースを作ることができます。
下にキャンプ道具や釣り竿をすっぽり収納し、上にきれいなベッド天板を配置すれば、荷物の置き場に困ることなく、いつでもどこでも快適な車中泊の旅を楽しむことができますよ。
電気系統のカスタムやポータブル電源の配置テクニック
車中泊をさらに何十倍も快適にしてくれる秘密兵器が「電気」の確保です。
夏の暑い夜に小型の扇風機を回したり、冬の凍えるような夜に電気毛布で温まったり、旅先でスマホやカメラの充電を思う存分行ったり……。
昔のように車の12Vバッテリーから電源を取ると、翌朝エンジンがかからなくなる「バッテリー上がり」という恐ろしい失敗のリスクがありました。
そこで初心者に絶対おすすめしたいのが、「大容量ポータブル電源」を一台、車内に乗せておく方法です。
特別な配線工事や専門知識は一切不要!お家で充電したポータブル電源をエブリイの後部座席の隅っこに置いておくだけで、車内が一瞬にしてハイテクな快適ルームに早変わりします。
エブリイの室内は四角くてデッドスペースが非常に少ないため、運転席の後ろの隙間や、ベッドキットの下のスペースにポータブル電源がすっぽりと気持ちよく収まります。
お気に入りのガジェットを並べて、自分だけの「モバイルオフィス」を作ってみるのも、大人の秘密基地作りのロマンがあって最高に楽しいですよ。
競合ライバル車「アトレー」「バモス」との違いを分析
軽バンの購入を検討するとき、スズキ・エブリイのすぐ隣にいつも並んでいる強力なライバルたちがいます。
それは、ダイハツの「アトレー(Atrai)」であり、ホンダの往年の名車「バモス(Vamos)」やその後継である「N-VAN」です。
「みんな四角くて同じように見えるけれど、私の使い方ならどっちを買えばいいの?」と迷ってしまうのは当然のこと。
ここでは、特にエブリイの最大の宿敵である「ダイハツ・アトレー」を中心に、それぞれの性格や強みの違いを優しく紐解いてみましょう。
ダイハツ・アトレーのターボモデルとエブリイの比較
ダイハツが販売している「アトレー」は、現在すべてのグレードにターボエンジンとCVTが標準装備されている、エブリイの最大のライバルです。
アトレーは「レジャー重視の軽バン」として、最初から一般ユーザー向けにとても豪華なインテリアや装備を用意しています。
では、エブリイとアトレーでは、どのような違いがあるのでしょうか。
分かりやすい表で比較してみましょう。
| 比較項目 | スズキ・エブリイ(JOIN) | ダイハツ・アトレー |
| 最大の特徴 | 商用車の高い実用性と積載性をベースにした絶妙なコスパ | 最初から一般の乗用車に近い豪華な内装と快適な装備が満載 |
| 乗り心地・走り | 軽やかで小回りがきき、キビキビと素直に曲がって走るキャラクター | 車体の剛性が高く、長距離の高速道路でもビシッと安定して走る質感 |
| 価格感(新車時) | アトレーに比べて全体的に価格設定が抑えめで、手が出しやすい | 装備が充実している分、新車価格がエブリイより少しお高め |
| カスタムパーツの多さ | 歴史が長く大ベストセラーなため、サードパーティのパーツが日本一豊富 | 人気が急上昇しておりパーツも増えているが、エブリイには一歩及ばず |
アトレーは、全車に「全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)」が設定可能など、高速道路の運転を劇的に楽にしてくれるハイテク装備が大きな魅力です。
予算をしっかり用意できて、長距離の高速移動がとても多く、最初から「豪華なフル装備の車が欲しい!」という方はアトレーを選ぶのも大いにアリです。
一方で、「予算を少し抑えつつ、浮いたお金で自分好みにベッドや棚をDIYして育てていきたい!」というカスタム心の強い方には、アフターパーツの選択肢が宇宙のように広いエブリイが絶対に最適です。
どんなカスタムパーツも、Amazonや楽天市場で検索すれば「エブリイ専用品」が数え切れないほど出てきますので、パーツ探しで困ることはまずありませんよ。
日常の快適性と積載力を両立させるための賢い選択基準
また、かつて人気だったホンダの「バモス」は、エンジンを後輪近くの下に配置した「MR(ミッドシップ)」レイアウトを採用しており、運転席の下にエンジンがあるエブリイと比べて、足元がとても静かで乗り心地が良いという伝説的な魅力がありました。
しかし、すでに生産終了から年月が経っており、最新の安全装備がついていないため、初心者がこれから日常の移動用として選ぶには少しハードルが高めです。
現代の基準で、仕事、普段のお買い物、週末のアウトドアまでを一台ですべて欲張りにこなすなら、やはり「エブリイかアトレーの2択」に絞るのが、失敗を避ける最も確実で賢い選択ルートになります。
「まずは気軽に試してみたい」「シンプルな機能があれば十分」という優しい気持ちで選ぶなら、エブリイの抜群の扱いやすさと、どこでも直せる安心のネットワークがあなたを優しく支えてくれますよ。
エブリイを長く愛用するために知っておきたいメンテナンスの基本
運命の相棒となるエブリイを手に入れたら、できるだけトラブルなく、20万キロを超えても元気に走り続けられるように大切に育てていきたいですよね。
特に「ターボ車」は、ノンターボの車に比べてエンジン内部が高温になり、強い圧力がかかるため、普段のちょっとした「愛情(メンテナンス)」を注いであげるか否かで、車の寿命が天と地ほど変わってしまいます。
難しそうな専門知識は脇に置いて、これだけ知っておけば初心者を絶対に裏切らない、お守り代わりの超基本メンテナンスルールをお教えしますね。
ターボ車特有のエンジンオイル管理と交換頻度のルール
ターボエンジンにとって、エンジンオイルは人間の「血液」とまったく同じです。
ターボチャージャーという部品は、毎分10万回転以上の超ハイスピードで回っており、これを滑らかに滑らせて冷やしているのがエンジンオイルなのです。
「オイル交換なんて、車検のときだけやれば大丈夫でしょ?」と思っていると、あっという間にオイルがドロドロのチョコレートのようになって固まり、ある日突然エンジンが焼き付いて、廃車になってしまう大惨事を引き起こしかねません。
以下の交換サイクルを、スケジュール帳にメモして必ず守ってあげてくださいね。
- エンジンオイルの交換:3,000km〜5,000km走行ごと、または「半年に1回」
- オイルエレメント(フィルター)の交換:オイル交換の「2回に1回」の頻度
※坂道を登ることが多かったり、重い荷物をたくさん積んだり、1回の走行が8km以下の短い移動(チョイ乗り)が多い場合は、エンジンに負担がかかりやすいため、早めの交換(3,000km)が超おすすめです!
最近のカー用品店やガソリンスタンド、近くのスズキのディーラーさんに行けば、3,000円〜5,000円程度で短時間でサクッとオイル交換をしてくれます。
「エブリイちゃん、いつも力強く走ってくれてありがとう」という気持ちを込めて、定期的に新鮮なサラサラのオイルをご馳走してあげましょう。
これだけで故障のリスクは劇的に下がります。
足回りの消耗品交換と錆対策で走行寿命を20万キロに伸ばす方法
もう一つの注意点は、足回りのケア、特に雪国にお住まいの方や、海沿いによく釣りに出かけるアクティブ派の方向けの「錆(サビ)対策」です。
冬の雪道に撒かれる凍結防止剤(融雪剤)や、海の潮風に含まれる塩分は、車の裏側の鉄板を大好物としてむしゃむしゃと錆びさせてしまいます。
エブリイは頑丈に作られていますが、床下のフレームが一度ボロボロに錆びてしまうと、車検に通らなくなり、どんなにエンジンが元気でもお別れしなくてはならなくなります。
そこで、愛車を守るために「下回り防錆コーティング(アンダーコート)」を、車検時や購入のタイミングで施工してもらうことを強くおすすめします。
また、日常のドライブから帰ってきたら、コイン洗車場の高圧洗車ガンやホースを使って、タイヤの隙間や車の裏側を水でシューッと洗い流してあげるだけでも効果は絶大です。
ちょっとしたお掃除の手間をかけるだけで、あなたのエブリイは10年後もピカピカの健康体で、あなたを新しい旅先へと運んでくれますよ。
スズキ・エブリイの購入に関するよくある質問(Q&A)
最後に、これからエブリイを迎え入れようと真剣に考えている皆さんが、頭の中で何度も思い浮かべるようなリアルな疑問を先回りして解決しちゃいましょう!
どれも購入前に知っておくだけで、ディーラーさんや中古車屋さんとの交渉がとても有利に進む、大切なお話ばかりです。
スズキ・エブリイは、あなたのライフスタイルに合わせてどこまでも形を変えてくれる、どこか人懐っこくて頼もしい、世界一の「魔法のキャンバス」です。
一時的な生産終了というピンチを乗り越えて、新型CVTという強力な武器を手に入れて復活した今のエブリイは、まさに「失敗したくない初心者」が選ぶべき、非の打ち所がない最高の一台に育っています。
お気に入りのグッズを荷台いっぱいに詰め込んで、車内を自分だけの極上の秘密基地に作り上げ、まだ見ぬ美しい夕日や美味しいグルメを求めて旅を始める……。
そんなワクワクするような素晴らしい未来の第一歩を、ぜひあなたもこのエブリイと一緒に、気軽に軽やかに踏み出してみませんか?
あなたのこれからのカーライフが、笑顔とハッピーでいっぱいに満たされることを、心から応援しています!
少しでも気になったら、まずは気軽にスズキの近くのお店や、ネットのカタログ情報をのぞいてみるだけでも楽しい時間が始まりますよ。
自分のペースで、一歩ずつ進んでみてくださいね。
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では、またね。












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