セリアの多肉植物鉢は100均で買える?おしゃれな鉢で失敗しない選び方

セリアの多肉植物鉢は100均で買える?おしゃれな鉢で失敗しない選び方

checkstore.jpのつむねです、本日もご覧いただきありがとうございます。
お部屋に緑が少しあるだけで、毎日の暮らしがびっくりするほど明るく楽しくなりますね。
中でも、ぷにぷにとした見た目がたまらなく愛らしい多肉植物は、見ているだけで癒やされる大人気のグリーンです。
そんな多肉植物を育てるにあたって、最初に悩むのが「植え替える鉢をどこで買うか」という問題。
おしゃれな植木鉢って、園芸店やホームセンターで探すと意外と高くて、1個あたり500円から1000円ほどすることも珍しくありません。
たくさん並べてコレクションしたいのに、鉢代だけでお財布がピンチになってしまうのは避けたいですよね。
そこで頼りになるのが、私たちの強い味方である100円ショップの「セリア(Seria)」です。
100均の中でもセリアは、とにかくデザイン性が抜群で、フレンチカントリー風から男前インテリア風まで驚くほどおしゃれな多肉植物鉢が揃っています。
今回は、私が実際にセリアの店舗を駆け回って、使い心地を徹底検証した結果を詳しくお伝えしますね。
この記事を読めば、セリアで買えるおすすめの多肉植物鉢と、失敗しない選び方がすべてわかります。
それでは、セリアの素敵な多肉植物鉢の世界をのぞいてみましょう。

・セリアの多肉植物鉢は園芸コーナーとインテリアコーナーのどちらにある?
・100均セリアで手に入る多肉植物鉢の種類と素材ごとの特徴を徹底比較!
・ダイソーやキャンドゥとの決定的な違いは?おしゃれ度の高さを徹底比較
・多肉植物がぐんぐん育つ!セリアの鉢を選ぶときに見るべき決定的なポイント
・実際に使って分かった!セリアの鉢で多肉植物を植え替えるときの大失敗談

セリアの多肉植物鉢は園芸コーナーとインテリアコーナーのどちらにある?

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多肉植物の植え替えシーズンになると、セリアの店頭には驚くほどたくさんの鉢が並びます。
いざセリアの店舗に行ってみると、広い店内のどこに多肉植物鉢が置いてあるのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、セリアで多肉植物鉢を探すときは、「園芸・ガーデニングコーナー」と「インテリア・置物コーナー」の2カ所を必ずチェックするのが最大のポイントです。
メインとなるのはやはり園芸コーナーで、ここにはプラスチック製のスリット鉢や、昔ながらの素焼きのテラコッタ鉢、カラフルなブリキバケツなどがずらりと並んでいます。
フックで吊り下げるタイプや、フェンスに掛けられるハンギング用の鉢もこのエリアに大集結しています。
一方で、見落としがちなのがインテリアコーナーです。
セリアのインテリアコーナーには、底に穴が開いていないおしゃれな陶器製のミニカップや、セメント製のモダンな器、アンティーク調のガラス容器などがひっそりと並んでいます。
これらは本来「小物入れ」や「オブジェ」として販売されていますが、サイズ感が多肉植物にぴったりなのです。
「底穴が開いていない器に植えるのは難しそう」と思われるかもしれませんが、ちょっとしたコツさえ掴めば、お部屋を彩る極上のインテリア鉢に大変身します。
まずは店舗に入ったら、この2つのコーナーをじっくりと見回してみるのが、お気に入りの鉢に出会うための最短ルートですね。

セリアの店舗によって、季節ごとに特設コーナーが作られることがあります。
特に春の4月〜5月、秋の9月〜10月は多肉植物の植え替え適期なので、エントランス付近の目立つ場所に「ガーデニングフェア」として大量に特設されることが多いですよ。

私がよく行く近所のセリアでも、春先になるとお店の一番前におしゃれな植木鉢がずらりと並んで、見ているだけでワクワクしてしまいます。
定番のシンプルな鉢から、流行を先取りしたモノトーンデザインまで、選ぶのに何時間もかかってしまうほどです。
セリアでお買い物をするときは、時間に余裕を持って出かけることをおすすめします。
お気に入りの1点を見つける宝探しのような感覚は、セリアならではの贅沢な時間ですね。

100均セリアで手に入る多肉植物鉢の種類と素材ごとの特徴を徹底比較!

つむね
つむね
素材の特徴を知れば植え替えも安心です

セリアで取り扱っている多肉植物鉢には、さまざまな素材があります。
それぞれの素材には、見た目のデザイン性だけでなく、通気性や排水性といった「植物の育てやすさ」に直結する大きな違いがあるのです。
初心者の方が失敗しないために、まずはセリアで定番となっている4つの素材について、それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説しますね。
これを知っておくだけで、ご自宅の栽培環境に最適な鉢を迷わずに選ぶことができるようになります。

素焼き・テラコッタ鉢(ナチュラル派におすすめ)

多肉植物にとって、最も安全で育てやすい王道の素材が「素焼き(テラコッタ)」です。
セリアでは、手のひらサイズの小さな素焼き鉢が、2個入りや3個入りといったお買い得なセットで販売されています。
素焼き鉢の最大の強みは、粘土を高温で焼いて作られているため、鉢全体に微細な隙間があり、抜群の通気性と排水性を誇るという点です。
多肉植物は水分が多すぎる環境を嫌い、根っこが常に濡れていると「根腐れ」を起こして枯れてしまいます。
素焼きの鉢は、土の中の余分な水分を鉢の表面から蒸発させてくれるため、初心者でも水のやりすぎによる失敗を劇的に減らすことができます。
デメリットとしては、水分が抜けやすいため土が乾くペースが非常に早いことと、落とすと簡単に割れてしまう点が挙げられます。
また、デザインがシンプルで素朴な茶色一色なので、少し物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
そんなときは、セリアで買えるアクリル絵の具やミルクペイントを使って、自分好みの色に塗る「リメイク鉢(リメ鉢)」作りに挑戦してみるのも抜群に楽しいですよ。

プラスチック鉢(軽くて扱いやすさナンバーワン)

実用性とコストパフォーマンスを重視するなら、プラスチック製の鉢が一択です。
セリアのプラスチック鉢は、いかにも「100均のバケツ」という安っぽさが一切なく、マットな質感のものや、一見すると陶器に見えるような高級感のあるコーティングが施されたものが多数揃っています。
プラスチック鉢のメリットは、なんといっても軽くて割れないことです。
高い場所にハンギングで吊るしたり、ベランダの棚にたくさん並べたりしても、重さで棚がしなる心配がありません。
また、鉢の内側に水分をしっかりと保つため、水やりの頻度を少なく抑えられるという特徴もあります。
ただし、通気性はゼロなので、鉢の底にしっかりと穴が開いているものを選び、土には水はけの良い軽石を多めに混ぜる工夫が必要です。
セリアでは、底面だけでなく側面にも切れ込みが入った「スリット鉢」も販売されており、これは根っこがぐるぐるとサークル状に回ってしまうのを防ぎ、健康な根を育てるのに最適な名品として愛好家の間でも有名です。

セメント鉢・陶器鉢(モダンでおしゃれなインテリアに)

お部屋のインテリアとして多肉植物を飾りたい方に大人気なのが、セメント鉢や陶器鉢です。
セメント独特のずっしりとした重厚感と、グレーの無機質な質感は、エケベリアやセダムといったカラフルな多肉植物をこれ以上ないほど引き立ててくれます。
セリアのセメント鉢は、男前な英字のロゴが刻印されているものや、幾何学模様が立体的にデザインされているものなど、100円とは思えないクオリティの高さです。
陶器製の鉢は、ツヤのあるカラフルな釉薬(ゆうやく)が美しく、北欧風のインテリアにも自然に馴染みます。
セメントは素焼きに近いくらい通気性が良いのですが、陶器はプラスチックと同様に通気性がほぼありません。
どちらも陶器特有の重さがあるため、風で鉢が飛ばされにくいというメリットがある反面、落とすと粉々に割れてしまうので、小さなお子様やペットがいるご家庭では置き場所に注意してくださいね。

ブリキ・金属製の缶(アンティークなジャンクガーデンに)

お庭やベランダを、ちょっと古びたアンティーク調の「ジャンクガーデン」風にまとめたいなら、ブリキ缶がベストマッチします。
セリアには、サビ風のプリントがあらかじめ施されたブリキバケツや、持ち手付きのミニ缶、壁掛け式のポケット型ブリキ入れなど、形もデザインも実に豊富にラインナップされています。
多肉植物のグリーンと、くすんだブリキの金属光沢は相性が良く、ただ植えるだけで一気にプロっぽい雰囲気になります。
ただし、ブリキ缶を購入する際に一番注意しなければならないのが、底に水抜きの穴が開いていない製品が多いという点です。
穴が開いていないまま直接土を入れて多肉植物を植えると、水が底に溜まって根がすぐに腐ってしまいます。
ブリキ缶を使う場合は、缶の底にクギとハンマーを使って自分で穴をいくつも開けてから使うか、内側に一回り小さなプラスチック鉢を入れて「鉢カバー」として使うのが安全で賢い方法です。

セリアの多肉植物鉢の素材別スペック比較表
素材通気性耐久性おすすめの栽培場所初心者への推奨度
素焼き(テラコッタ)★★★★★★★☆☆☆屋外・ベランダ(日当たり良好)★★★★★(一番安心)
プラスチック★☆☆☆☆★★★★★ベランダ・軒下・室内窓際★★★★☆(管理が楽)
セメント・陶器★★★☆☆★★★☆☆室内のリビング・玄関・棚★★★☆☆(水管理に注意)
ブリキ缶★☆☆☆☆★★★★☆お庭・ベランダ(雨の当たらない場所)★★☆☆☆(穴あけ加工が必要)

ダイソーやキャンドゥとの決定的な違いは?おしゃれ度の高さを徹底比較

100円ショップといえば、セリアの他にも「ダイソー(DAISO)」や「キャンドゥ(CanDo)」などがありますね。
「どこの100均に行っても、置いてある鉢は同じじゃないの?」と思われがちですが、実はショップごとに得意なテイストや品揃えの傾向がまったく異なります。
ガーデニング初心者の方が、自分好みの理想的な多肉植物鉢を見つけるために、大手3社の決定的な違いを分かりやすく分析してみました。
これを知っておくと、お買い物で無駄足を踏むことがなくなりますよ。

【大手100均3社の多肉植物鉢の特徴まとめ】
セリア(Seria):デザイン性が圧倒的に高く、フレンチシャビー、ナチュラル、男前インテリア、モノトーンなど、置くだけで絵になるおしゃれな鉢が揃う。

すべて110円(税込)という安心感。
ダイソー(DAISO):サイズ展開が豊富で、大型の鉢や実用的なプラスチック鉢、スリット鉢が充実。

200円〜500円のハイクオリティな高額商品も多数あり、本格的なガーデニング資材が揃う。
キャンドゥ(CanDo):個性的で可愛らしいポップなデザインや、人気キャラクター、コラボ商品などが時折並ぶ。

トレンドを意識した可愛らしい小ぶりな鉢が多い。

セリアの最大の特徴であり強みは、なんといっても「すべての商品が110円(税込)でありながら、セレクトショップに並んでいるかのような洗練されたデザインである」という点にあります。
ダイソーに行くと、300円や500円を出せば立派なテラコッタや大型セラミック鉢が手に入りますが、「100円でおしゃれなものをたくさん集めたい!」というときには、やはりセリアが群を抜いて優れています。
セリアは、細部の色使いや英字ロゴのフォント、ざらざらとした表面の質感にいたるまで、主婦や女性の心をくすぐるトレンドが完璧に反映されているのです。
安っぽさを一切感じさせず、インテリアに美しく溶け込む多肉植物鉢を探しているなら、迷わずセリアを第一候補にすることをおすすめします。

多肉植物がぐんぐん育つ!セリアの鉢を選ぶときに見るべき決定的なポイント

100均セリアでおしゃれな多肉植物鉢を見つけると、ついつい嬉しくなって、デザインだけで即決してお会計に並んでしまいがちです。
しかし、買ってきた鉢に大事な多肉植物を植え替えたあと、数週間でしおれて枯れてしまったら本当に悲しいですよね。
多肉植物を健康に、元気に長く育てるためには、鉢を選ぶときに絶対に妥協してはいけない「3つの超重要ポイント」があります。
お店の中でカゴに鉢を入れる前に、このポイントをクリアしているかどうかを一度立ち止まって確認してみてください。

鉢の底に「水抜きの穴」がしっかりと開いているか

多肉植物栽培において、最も重要と言っても過言ではないのが「鉢底穴の有無」です。
多肉植物の根は常に新鮮な空気を必要としており、土の中に水が溜まったままだと、窒息して一気に腐ってしまいます。
セリアに売っている鉢の中には、底穴がない「鉢カバー用」や「インテリア用」の器も多く混ざっています。
初心者のうちは、必ず最初から底に大きな穴がぽっかりと開いている鉢を選びましょう。


もし、どうしても気に入ったデザインの器に底穴が開いていない場合は、先ほど紹介したように自分でドリルやクギで穴を開けるか、水やりのコントロールが非常に上手になるまでは、直接植えるのを避けたほうが無難です。

育てる多肉植物のサイズに対して「一回り大きいだけ」の適切なサイズか

「大は小を兼ねる」ということわざがありますが、多肉植物の鉢選びにおいては、このルールは絶対に適用されません。
小さな多肉植物を、将来大きくなるからといって巨大な鉢に植えてしまうのは、初心者が最も陥りやすい大失敗の罠です。
鉢が大きすぎると、土の量に対して植物が吸収できる水の量が少なすぎるため、水やりをした後に何日経っても土が全然乾かなくなってしまいます。
これが原因で土の中が常にサウナのように蒸れてしまい、多肉植物の根が文字通りドロドロに腐ってしまうのです。
セリアの鉢を選ぶときは、今育てている多肉植物の直径よりも「指1本分(約1cm〜2cm)」だけ外側に余裕があるサイズを選びましょう。
この少しきつそうに見えるくらいのサイズ感のほうが、土がすぐに乾いて根が元気に張り、多肉植物特有の美しい紅葉も綺麗に出やすくなります。

複数並べたときに「統一感」が出る色や形であるか

多肉植物は、1個だけで飾るよりも、3個、5個、10個とたくさん並べて育てることで可愛さが何倍にも膨れ上がります。
そのため、セリアで鉢を買うときは、「バラバラのデザインを1個ずつ買う」のではなく、「同じシリーズの形や色違いをまとめて数個買う」のが、おしゃれに見せるためのプロのテクニックです。
白、グレー、黒といったモノトーンで統一したり、素焼きの丸型だけで統一したりすると、ベランダや出窓に並べたときに一気にまるでお店のようなすっきりとした統一感が生まれます。
セリアならすべて110円なので、同じお気に入りの鉢を5個まとめ買いしても550円という驚きの安さで揃えることができます。
お財布に優しいセリアだからこそできる、まとめ買いのレイアウトをぜひ楽しんでみてくださいね。

実際に使って分かった!セリアの鉢で多肉植物を植え替えるときの大失敗談

ここで、私の恥ずかしい失敗談を一つシェアさせてくださいね。
まだ多肉植物を育て始めたばかりの頃、私はセリアで一目惚れした、超ミニサイズでくすんだピンク色のとっても可愛い陶器製のミニカップを買ってきました。
そのカップには底に穴が開いていなかったのですが、「まあ、お水をあげる量をすごーく少なくすれば大丈夫でしょ!」と完全に甘く見ていたのです。
お気に入りのぷにぷにとしたエケベリアをその可愛いカップに植えて、リビングのテレビの横に飾って毎日うっとりと眺めていました。
しばらくは順調に見えたのですが、梅雨の時期に入ったある日、ふと気づくと、エケベリアの根元の葉っぱが黄色く透き通って、ブヨブヨになっているのを発見しました。
慌てて触ってみると、中心の茎の部分まで真っ黒に腐っていて、ポロポロとすべての葉っぱが崩れ落ちてしまったのです。

底に穴が開いていない陶器鉢は、どれだけ水やりの量を控えても、中の空気が循環しないため土が何日も湿ったままになります。
特に室内の風通しが悪い場所に置いていると、多肉植物にとっては「お風呂の中にずっと入らされている」のと同じくらい過酷な環境になってしまうのです。

あのときは、お気に入りのエケベリアを自分のわがままで枯らしてしまって、申し訳なくて本当にショックで涙が出そうになりました。
この苦い経験から私は猛省し、それ以来、底穴がないセリアの器を使うときは、必ずクギを使って底に何個も穴を開けるか、もしくは水やりがほとんど不要なフェイクグリーン(造花)を飾る専用として使うように徹底しています。
もし皆さんがセリアで底穴のないおしゃれな器にどうしても本物の多肉植物を植えたい場合は、私のような失敗を避けるために、「鉢底石」をごろごろと深さの3分の1くらいまでしっかりと敷き詰め、水はけが極限まで良い多肉植物専用の土を使い、水やりは本当にごくたまに、土が完全にカラカラに乾ききってからスプーン1杯程度をあげるだけにするというルールを徹底してくださいね。
失敗は成功のもとですが、できれば皆さんは私の失敗を避けて、最初から元気に多肉植物を育てていただけたらとても嬉しいです。

今すぐセリアでチェックしたい!おすすめ多肉植物鉢シリーズ厳選3選

セリアの広い店内を効率よくお買い物できるように、今店舗で見つけたら絶対に手に取ってほしい、多肉植物愛好家の間でも大絶賛されている鉄板のおすすめシリーズを3つ厳選してご紹介しますね。
どれも110円とは思えない驚異的なコストパフォーマンスと、抜群のインテリア性を兼ね備えた名作ばかりです。
お店に行く前のショッピングリストにぜひ追加しておいてください。

モルタル調・セメントミニプランターシリーズ(大人のシックな空間に)

グレーのリアルなコンクリートの質感を、手のひらサイズで見事に再現した大人気シリーズです。
形はシンプルな円柱型やスクエア型、ちょっと角が削れた多面体カッティングなど、バリエーションが非常に豊富に揃っています。
このセメント鉢がすごいのは、本物のコンクリートのようにどっしりとした適度な重さがあり、鉢の底には最初からちゃんと水抜きの穴が綺麗に開けられているという点です。
セメント独特のざらりとした冷たい質感は、赤や黄色に美しく紅葉した多肉植物との色のコントラストが引き立ち、置くだけでお部屋がスタイリッシュなカフェのような空間に生まれ変わります。
特に、セダムなどのこんもりと横に広がるタイプの多肉植物を植えると、セメントのフチからこぼれ落ちるような美しいシルエットを簡単に作ることができますよ。

シャビーシック・ブリキミニバケツ(憧れのフレンチカントリー風)

セリアが得意とする、ヨーロッパの古いお庭に置いてあるような、アンティーク調の塗装が施されたブリキ製のバケツやポットのシリーズです。
あらかじめ錆びたような茶色いペイントや、かすれた白い塗料が美しく塗られており、フレンチカントリーやナチュラルなインテリアが好きな主婦の方から絶大な支持を得ています。
持ち手がワイヤーや麻紐で作られているものもあり、フックに引っ掛けて壁掛けにすることも可能です。
そのまま植えると水はけが心配なので、自分で底に缶切りやクギで数カ所穴を開けてから、鉢底ネットを敷いて多肉植物を植えましょう。
時間が経って本物のサビが少し浮いてくると、さらに味わい深いオンリーワンの鉢に育っていく過程も楽しむことができます。

アースカラー・プラスチックスリット鉢シリーズ(実用性と可愛さの両立)

「プラスチック鉢はダサい」というこれまでの常識を完全に覆した、セリアの真骨頂とも言えるプラスチック鉢のシリーズです。
オリーブグリーン、チャコールグレー、サンドベージュといった、トレンドのくすんだアースカラーで統一されており、マットな仕上げになっているためプラスチック特有のチープなテカリが一切ありません。
そして一番のポイントは、鉢の底に放射状の隙間(スリット)が入っているスリット鉢仕様になっていることです。
これにより、水はけが格段に良くなるだけでなく、根っこに酸素が行き届くため、植えた多肉植物が驚くほど元気に早く育ちます。
軽くて扱いやすく、万が一ベランダの棚から突風で床に落ちても割れる心配が一切ありません。
実用性を最重視しつつ、見た目にもこだわりたいスマートなタニラー(多肉植物愛好家)に最もおすすめしたい、セリアの最高傑作のプラスチック鉢です。

セリアの鉢を使ったおしゃれな多肉植物の植え替え実演!基本のステップ

お気に入りのセリアの鉢を手に入れたら、いよいよ楽しい植え替えの作業です。
多肉植物の植え替えは、難しそうに見えて実はいくつかの基本的なルールさえ守れば、誰でも簡単に5分ほどで行うことができます。
必要な道具もすべてセリアの同じ園芸コーナーで揃えることができるので、準備から植え替えの手順までを順番に分かりやすく解説しますね。

【植え替えに必要なセリアで揃う道具リスト】
・セリアで購入したお好みの多肉植物鉢
・鉢底ネット(セリア:細かくカットして使える大判タイプがお得)
・鉢底石(セリア:軽石タイプが軽くて水はけも良く一番おすすめ)
・多肉植物・サボテン専用の土(セリア:1袋でミニ鉢3〜4個分使えます)
・ミニスコップ、ピンセット、割り箸

それでは、失敗しない植え替えの基本手順を解説していきます。
まず、新しく用意したセリアの鉢の底穴を覆うように、小さくカットした鉢底ネットを敷きます。
ネットを敷かないと、水やりをしたときに穴から土がどんどん流れ出てしまい、ベランダやお部屋を汚してしまう原因になります。
次に、鉢底石を鉢の深さの約5分の1から4分の1程度までしっかりと敷き詰めます。
この鉢底石が、土の中の余分な水分を素早く下に落とし、空気の通り道を確保してくれる重要な役割を果たしてくれます。
続いて、多肉植物専用の土を、鉢の半分くらいの高さまでふんわりと入れます。

ここから、植え替える多肉植物の準備をします。
古いビニールポットから多肉植物を優しく引き抜き、根っこを傷つけないように優しくもみほぐしながら、古い硬くなった土を半分ほど落としてあげましょう。
もし根っこが長すぎて鉢に収まらない場合は、清潔なハサミで少しだけ散髪するようにカットしてあげても大丈夫です。
準備ができたら、多肉植物をセリアの鉢の中心にそっと配置し、周りの隙間に向かってミニスコップで新しい土を優しく流し込んでいきます。
割り箸の先を使って、土の表面を優しくトントンとつつきながら、根っこの隙間まで土がしっかりと行き渡るように馴染ませてください。
最後に、ピンセットを使って、葉っぱの間に入り込んでしまった余分な土を優しく取り除き、全体の形を美しく整えたら植え替えは完了です。

多肉植物を植え替えた直後は、すぐに水やりをしてはいけません。
植え替えの作業で、目に見えない小さな根っこがどうしても傷ついてしまっています。
その状態で水をあげると、傷口から雑菌が入って腐る原因になります。
植え替えが終わったら、風通しの良い明るい日陰に置き、最低でも「3日〜1週間」は一切お水をあげずにじっと我慢してください。
1週間ほど経って、新しい根っこが土にしっかりと馴染み始めた頃に、鉢の底から水が流れ出るくらいたっぷりとお水をあげるのが、失敗しない最大の鉄則です。

もっとおしゃれに!セリアのシンプルな素焼き鉢を100円塗料で激変リメイク

「セリアの素焼き鉢は通気性が良くて安心だけど、見た目が普通の茶色でちょっと寂しいな…」と感じているおしゃれ感度の高い方にぜひ試してほしいのが、100均の材料だけで作れる「リメイク鉢(リメ鉢)」作りです。
セリアのDIY・ペンキコーナーには、水性塗料の「ミルクペイント」や「アクリル絵の具」、アンティーク風の質感を表現できるニスやメディウムが驚くほどたくさん販売されています。
これらの塗料を使って、世界にたった一つだけのおしゃれなオリジナル鉢を作ってみませんか。

最も簡単で失敗しないリメイク方法は、セリアの「ミルクペイント(お好みの色)」と、ざらざらとした土のような質感を出せる「珪藻土(けいそうど)パウダー」を混ぜて塗る方法です。
塗料に珪藻土パウダーを少し混ぜて、使い古したスポンジを使って素焼きの鉢の表面にポンポンと叩き込むように色をのせていくだけで、まるで何年も風雨にさらされたような、本物のアンティークストーン調の鉢が完成します。
仕上げに、セリアで買える英語のおしゃれな転写シールやスタンプをペタッと貼り付ければ、雑貨屋さんで500円や800円で売っていてもおかしくないような、驚くほど本格的なデザイナーズ鉢が完成します。
お気に入りの鉢を自分でデザインして、そこに自分の手で多肉植物を植え替える喜びは、既製品を買うだけでは絶対に味わえない極上の楽しさがあります。
お休みの日に、お家でお子様と一緒にワイワイ作ってみるのも最高の思い出になりますよ。

多肉植物鉢をネット通販で買うなら?Amazonや楽天市場の圧倒的メリット

100円ショップのセリアは、安くておしゃれな多肉植物鉢を手に入れるのにこれ以上ない素晴らしい場所です。
しかし、ガーデニングの楽しさに目覚めて、多肉植物の数が20個、30個とどんどん増えていくと、100均の鉢だけではどうしても物足りなくなったり、新たな壁にぶつかったりすることがあります。
例えば、「同じ鉢を30個まとめて揃えたいのに、近くのセリアの店舗を3軒ハシゴしても在庫が足りない…」ということや、「どうしても大切なエケベリアの高級品種だけは、もっと本格的で水はけが良い特別な作家ものの鉢に植えてあげたい!」と思うようになるのです。
そんなとき、非常に頼りになり、私も普段から愛用して活用しているのが、「Amazon(アマゾン)」や「楽天市場」といった大手のインターネット通販サイトです。

【ネット通販で多肉植物鉢を買うべき決定的な理由】
在庫切れの心配ゼロ:同じデザイン、同じサイズの鉢を10個、20個とまとめて一瞬で揃えられる。
圧倒的な品揃え:園芸店でしか見かけないプロ仕様のスリット鉢(プレステラなど)が、1個数十円という非常に安価な卸値価格で100個単位のセットで購入できる。
重い陶器鉢も玄関まで配送:たくさん買うと持ち帰るのが重くて大変な陶器鉢やテラコッタ鉢も、自宅の玄関まで安全に丁寧に届けてもらえる。

特に、多肉植物の愛好家の間で「神の鉢」とまで呼ばれて大絶賛されているプラスチック製の深型スリット鉢である「プレステラ(90型・105型)」などは、セリアなどの100均ではまず取り扱っていません。
プレステラはAmazonや楽天市場で、10個入りや50個入り、100個入りなどのバルクセットで非常にリーズナブルな価格で販売されています。
水はけと通気性を極限まで追求して設計された機能性と、きれいにスクエア型に並べることができる無駄のないデザインは、多肉植物をたくさん、美しくコレクションしたい方にとっては最終的な到達点となります。
また、楽天市場のガーデニング専門店などでは、セリアには置いていないような巨大なハンギングバスケットや、アンティークの本物の作家ものの植木鉢も多数販売されています。
「手軽に1個から可愛い鉢を探したいときはセリアへ」、「同じ鉢を大量に美しく揃えて本格的に多肉植物を育てたいときはAmazonや楽天市場へ」というように、状況に合わせて賢く使い分けることが、失敗せずに理想の多肉ライフを送るための鍵となりますよ。

Googleなどのインターネットで欲しい多肉植物鉢を検索してみると、日本全国のこだわり抜かれた素敵な植木鉢がたくさん見つかるので、見ているだけでも本当に勉強になりますし、心がときめきます。
ぜひ、皆さんもインターネット通販の広い海から、自分だけの運命の素敵な鉢を探し出して、愛する多肉植物たちを美しく着飾ってあげてくださいね。

セリアの多肉植物鉢に関するよくある質問(FAQ)

セリアで多肉植物の鉢を購入して植え替えをするときに、初心者の方がよく悩みがちな疑問や質問について、分かりやすく一問一答形式でまとめました。
悩んだときは、ぜひここを振り返って確認してみてくださいね。

Q. セリアの底穴がないインテリア用の缶やマグカップに、直接多肉植物を植えても本当に大丈夫でしょうか?
A. 正直にお伝えすると、初心者のうちはおすすめしません。

先ほどの私の大失敗談のように、底に水が溜まった状態が続くと根が窒息して腐ってしまい、ある日突然ブヨブヨになって枯れてしまいます。

どうしても使いたい場合は、自分で底にしっかり穴を開ける加工をするか、鉢底石を深さの3分の1以上しっかりと入れて極限まで水やりを控えるか、あるいは中身を「フェイクグリーン(造花)」にしてお部屋を飾るのが安全です。

Q. セリアの鉢底ネットや鉢底石は、繰り返し使うことができますか?
A. はい、基本的にはきれいに洗って乾燥させれば何度でも繰り返し使うことができます。

多肉植物を別の鉢に植え替える際、古い土の中から鉢底石をピンセットやザルを使って回収し、水でよく洗い流してしっかりと天日干しして消毒をすれば、新しい鉢底に再利用できます。

これにより、さらに園芸コストを削減してエコに育てることができますよ。

Q. 多肉植物を植えるときの鉢の「最適な大きさ」がどうしても分かりません。

どれを選べばいいですか?
A. 今育てている多肉植物の全体の直径を測り、それよりも「外側のフチが1cm〜2cm広い(指1本分がすっぽり入るくらいの隙間がある)」セリアの鉢を選んでください。

鉢が大きすぎると、土の中の水分がいつまでも乾かずに根腐れを引き起こす最大の原因になります。

「少し窮屈かな?」と思うくらいのサイズが、多肉植物にとっては土がよく乾いて健康に育ち、美しい紅葉を促すベストな黄金サイズです。

Q. セリアのブリキ缶を使いたいのですが、サビを防ぐ方法はありますか?
A. ブリキ缶は、水やりに伴ってどうしても時間が経つと内側や底からサビが発生してきます。

ジャンクガーデンのテイストとしてそのサビをあえて楽しむのが一般的ですが、サビの進行を極力遅らせたい場合は、あらかじめセリアのDIYコーナーに売っている「防水・防錆用の透明つや消しスプレー」を、内側と外側にまんべんなく吹き付けてコーティングをしてから土を入れることで、綺麗な状態を長く保つことができます。

Q. 春と秋以外に多肉植物の植え替えをセリアの鉢にしても大丈夫でしょうか?
A. 多肉植物の植え替えに最も適しているのは、気候が穏やかで成長期にあたる春(4月〜5月)と秋(9月〜10月)です。

真夏や真冬は多肉植物が休眠(成長を止めてじっとしている状態)に入っているため、この時期に根をいじって植え替えてしまうと、体力がなくてそのまま力尽きて枯れてしまう可能性が非常に高くなります。

急を要する事情がない限り、植え替え作業は春か秋までじっと待つのが安全で賢い選択です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、セリアで買える安くておしゃれな多肉植物鉢の種類と特徴、失敗しないための正しい選び方、そして植え替えの手順までを私の恥ずかしい失敗談も交えながらたっぷりとお届けしました。
ここで、今回のお話の特に大切なポイントを3つの箇条書きで分かりやすくまとめますね。

・セリアの多肉植物鉢の要点3選
1. 初心者は水やりで絶対に失敗しないために、最初から底に「大きな水抜きの穴」が開いている鉢を選びましょう。
2. 鉢のサイズは大きすぎを避け、多肉植物の直径より「指1本分(約1〜2cm)」だけ外側に余裕がある小さめのサイズにするのが健康に育てる鉄則です。
3. 複数並べて飾るときは、セリアならではの110円という安さを活かして、同じシリーズや同じ色の鉢をまとめて「まとめ買い」すると、統一感が生まれて一気にプロっぽくなります。

まずは、今日の帰りにでも近くのセリアの店舗にふらっと立ち寄ってみて、園芸コーナーでお気に入りの可愛い鉢を1個だけ、おやつを買うような軽い気持ちで選んでみてくださいね。
そこから、愛らしい多肉植物との、毎日がワクワクと癒やしで満たされる素晴らしいグリーンの暮らしが始まりますよ。

では、またね。

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