中学生の矯正にかかる値段はいくら?費用を抑えるコツと後悔しない治療法

中学生の矯正にかかる値段はいくら?費用を抑えるコツと後悔しない治療法

checkstore.jpのつむねです、本日もご覧いただきありがとうございます。
中学生になると、周りの目が気になり始めて「歯並びを綺麗にしたい!」と言い出すお子さんも増えますよね。
親御さんとしては応援したいけれど、一番気になるのはやっぱり「リアルなお金の話」ではないでしょうか。
「中学生の矯正っていくらかかるの?」「大人と同じくらい高いの?」と不安になります。
我が家でも子供の歯並び相談に行った際、見積もりを見て一瞬頭が真っ白になりました。
この記事を読めば、中学生の矯正にかかる総額や、費用を賢く抑える具体的な方法が分かります。
少しでも負担を減らして、親子で笑顔になれる最善の選択肢を一緒に見つけていきましょう。

・中学生の歯列矯正にかかる値段の平均相場は?
・全体矯正と部分矯正で費用はどのくらい変わる?
・中学生の矯正に医療費控除は適用される?
・ワイヤー矯正とマウスピース矯正のメリット・デメリット
・少しでも治療費を安く抑えるための賢い節約術

中学生の歯列矯正にかかる値段の平均相場は?

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つむね
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総額30万〜100万円が一般的な目安です

中学生の歯列矯正は、永久歯がほぼ生え揃っている時期に行うため、基本的には「大人の矯正(二期治療)」と同じ扱いになります。
そのため、治療にかかる平均相場は総額で約30万円から100万円と非常に幅広いです。
この価格差が生まれる最大の理由は、「歯全体を動かすか」「気になる一部分だけを動かすか」という治療範囲の違いにあります。
また、使用する器具の種類や、通院する歯科医院が自由診療であることも、値段が大きく変動する一因です。

一般的に、すべての歯にワイヤーを装着して歯並びと噛み合わせを整える「全体矯正」の場合、70万円から100万円以上の予算を見ておく必要があります。
一方で、前歯だけを部分的に整える「部分矯正」であれば、30万円から50万円程度に抑えられるケースも存在します。
ただし、部分矯正は噛み合わせの改善が難しいため、歯科医師の慎重な診断が必要です。
中学生の時期は骨がまだ柔らかく、大人よりも歯が動きやすいという大きなメリットがあるため、生涯にかかるトータルの治療期間や将来的な負担を考えると、このタイミングで始める価値は十分にあります。

さらに、矯正費用は治療費そのものだけでなく、毎回の調整代や精密検査代、リテーナーと呼ばれる保定装置の代金も含まれるケースと、別料金になるケースがあります。
事前に「総額提示制(トータルフィー制度)」を導入しているクリニックを選ぶと、追加費用の心配がなく安心して通うことができますよ。

中学生の矯正治療は自由診療となるため、同じ治療内容であっても歯科医院によって提示される金額が大きく異なります。
必ず複数のクリニックでカウンセリングを受け、見積もりを比較することが失敗を防ぐ鉄則です。

全体矯正と部分矯正で費用はどのくらい変わる?

歯列矯正を検討するとき、まず悩むのが「全体をしっかり直すか」「前歯だけをサクッと直すか」ですよね。
中学生の全体矯正と部分矯正では、費用だけでなく治療期間や得られる効果にも大きな差が出ます。
それぞれの費用感と特徴を具体的に比較してみましょう。

全体矯正は、奥歯の噛み合わせからきっちりと構築し直すため、お口全体の健康寿命を延ばすことにつながります。
費用は約70万〜120万円と高額になりますが、将来的に虫歯や歯周病のリスクを減らせるため、投資価値は非常に高いです。
一方の部分矯正は、前歯のちょっとしたガタつきや隙間だけを整える治療です。
費用は約20万〜50万円とリーズナブルに抑えられます。
しかし、噛み合わせのズレを治療することはできないため、中学生の成長期においては、お顔の骨格バランスに影響を与える恐れがあり、適応できるケースは限定的です。

治療タイプ費用相場治療期間メリットデメリット
全体矯正70万〜120万円1.5年〜3年噛み合わせまで綺麗に治る費用が高く期間が長い
部分矯正20万〜50万円数ヶ月〜1年費用を抑えて短期間で終わる噛み合わせは治せない

上の表のように、費用を優先して部分矯正を選びたくなる気持ちはとてもよく分かります。
しかし、中学生のお子さんの顎はまだ成長過程にあるため、無理に部分矯正を行うと、かえって噛み合わせが悪化してしまい、後から全体矯正をやり直す羽目になり、お金が二重にかかってしまう失敗談もよく耳にします。
「うちは部分矯正でいけるかな?」と思ったら、まずは信頼できる矯正専門医にしっかりと骨格から診てもらうことを強くおすすめします。

中学生の矯正に医療費控除は適用される?

高額な矯正治療ですが、「医療費控除」を利用することで、支払った所得税や住民税の一部が戻ってくる可能性があります。
中学生の矯正の場合、この医療費控除が認められるケースが非常に多いのが嬉しいポイントです。

医療費控除は、生計を共にする家族全員が1年間(1月1日から12月31日まで)に支払った医療費の合計が、原則として10万円を超えた場合に適用されます。
中学生の矯正治療は、「発育段階にある子どもの成長を阻害しないための機能的な治療」として認められやすいため、美的な審美目的とみなされやすい成人の矯正に比べて、控除の対象として税務署に承認される確率が極めて高いのです。

医療費控除の申請には、歯科医師が発行した「診断書」が必要になる場合があります。
診断書の作成には別途数千円ほどかかることがありますが、控除される金額を考えれば十分に元が取れますので、カウンセリングの際に必ず「医療費控除用の診断書は書いてもらえますか?」と確認しておきましょう。

また、通院にかかった電車やバスなどの公共交通機関の交通費も医療費控除の対象に含まれます。
領収書が出ない交通費に関しては、家計簿やメモ帳、Excelなどに「日付・乗車区間・金額・目的」をしっかり記録しておいてください。
自家用車のガソリン代や駐車場代は対象外となりますので注意が必要です。
確定申告の時期にまとめて手続きを行いますので、医院からもらう領収書やレシートは、すべて一つのファイルに大切に保管する癖をつけておきましょうね。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正のメリット・デメリット

中学生の矯正治療において、選択する器具の主流は「ワイヤー矯正(表側・裏側)」と「マウスピース矯正(インビザライン等)」の2種類です。
お子さんの性格や部活動、ライフスタイルに合わせて最適なものを選んであげる必要があります。

まず、昔ながらのワイヤー矯正(金属製・セラミック製)は、最も信頼性が高く、幅広い症例に対応できる王道の治療法です。
器具が歯に固定されているため、親が「ちゃんと着けているかしら?」とハラハラする必要がありません。
しかし、「見た目が目立つ」「歯磨きがしにくく虫歯になりやすい」「スポーツ中に口の中を切りやすい」といったデメリットがあります。
特に思春期の中学生にとって、笑ったときに目立つワイヤーは精神的なストレスになりやすく、セラミックやプラスチック製の「白い目立たない装置」を選ぶと、費用が約10万〜20万円ほど上乗せされます。

次に、近年人気が急上昇しているのがマウスピース矯正です。
透明でほとんど目立たないため、お友達に気づかれずに治療を進められますし、食事や歯磨きの際は取り外せるため、お口の中を清潔に保ちやすいのがメリットです。
ただし、「1日20〜22時間以上の装着ルールを自発的に守らなければ、全く歯が動かない」という致命的なデメリットがあります。
自己管理が苦手なお子さんの場合、外したまま学校に忘れてきたり、面倒くさがって装着しなかったりして、治療計画が大幅に遅れてしまうという失敗談が多発しています。
お子さんの性格をよく見極めて、親子で話し合って決めることが最も重要です。

吹奏楽部で管楽器を演奏するお子さんや、サッカーやバスケットボールなど接触の多い部活に入っているお子さんの場合、ワイヤー装置が唇に当たって痛みを感じることがあります。
このようなアクティブな中学生には、着脱可能で安全なマウスピース矯正が特に好まれる傾向にあります。

少しでも治療費を安く抑えるための賢い節約術

中学生の矯正費用を少しでも抑えたいというのは、すべての親御さんに共通する本音ですよね。
実は、治療を始める時期や支払い方法、クリニックの選び方を工夫するだけで、数万円から十数万円単位で出費を抑えることが可能です。
今日から実践できるリアルな節約のテクニックをご紹介します。

まず第一に、「デンタルローン」や「院内無利息分割払い」を活用することです。
一括で何十万円も支払うのは家計へのインパクトが大きすぎますが、歯科医院が独自に提供している「金利手数料ゼロ」の分割払いを利用すれば、月々1万〜2万円前後の負担で治療を開始できます。
信販会社のデンタルローンを利用する場合でも、手数料が低めに設定されていることが多いため、まとまった現金を一度に失うリスクを回避できます。

第二に、「モニター募集」を行っている歯科医院を探すことです。
症例写真の提供(口元のみの掲載で名前は出ないケースがほとんどです)に協力することを条件に、基本治療費から10%〜20%程度の割引が受けられるキャンペーンを実施している医院があります。
また、ご家族やご兄弟がすでに同じクリニックに通っている場合、「紹介割引」や「家族割引」が適用され、5万円ほどの割引を受けられるケースも少なくありません。

【お財布に優しいクリニック選びのチェックポイント】
・毎月の調整料(5,000円〜1万円程度)が全て含まれた「トータルフィー(総額制)」であるか
・家族割引や学生割引のプランが用意されているか
・金利手数料がかからない院内分割に対応しているか

支払う方法だけでなく、通院回数を減らす工夫も間接的な節約になります。
毎回発生する「処置料・調整料」が都度払いの場合、治療が長引けば長引くほど出費が膨らんでいきます。
あらかじめ提示された金額から1円も増えない「総額提示制」のクリニックを選ぶことが、結果的に一番安上がりで精神衛生上も安心できる賢い選択肢となります。

中学生の矯正でよくある失敗談と防ぐための対策

せっかく大金を払って始めた矯正治療なのに、「こんなはずじゃなかった…」と後悔する声は意外と多く聞かれます。
中学生ならではのリアルな失敗談をあらかじめ知っておくことで、同じ過ちを完全に回避しましょう。

よくある失敗の第1位は、「マウスピースをサボってしまい、治療が途中で長引いた」というケースです。
親が「マウスピース着けたの?」と毎日ガミガミ怒ることで親子関係が険悪になり、結局ワイヤー矯正に途中で切り替えて追加費用が発生してしまった、という悲しい事例があります。
中学生は勉強や部活、スマホに夢中で、器具の管理が二の次になりがちです。
自己管理が難しいと判断した場合は、最初から本人の意志に関係なく歯を動かせるワイヤー矯正を選んでおく方が無難です。

失敗の第2位は、「治療完了後にリテーナー(保定装置)をサボって歯並びが元に戻ってしまった」というトラブルです。
ワイヤーが外れた開放感から、歯を固定するための透明なマウスピース(リテーナー)の装着をサボってしまい、数ヶ月で元のガタガタ歯に戻ってしまう子がたくさんいます。
「矯正は器具が外れてからが本当の勝負」ということを、治療開始前からお子さんにしっかりと理解させておく必要があります。

失敗の第3位は、「部活や塾が忙しくなり、定期的な通院ができなくなった」ことです。
中学生になると定期テストや部活動の大会、塾の夏期講習などでスケジュールが過密になります。
通院が途切れると治療期間が延びるだけでなく、お口の中の衛生状態が悪化して、大きな虫歯ができてしまい治療を一時中断せざるを得なくなることもあります。
通いやすさを最優先し、学校帰りや土日にも無理なく予約が取れるクリニックを選ぶことが極めて重要です。

矯正中の痛みや食事のトラブルにはどう対処する?

矯正治療を始めると、避けては通れないのが「痛み」と「食事のしづらさ」です。
特に装置を装着した直後や、月に1回の調整を行った後の2〜3日間は、歯が締め付けられるような独特の痛みが発生します。
中学生のお子さんが痛みに耐えかねて「もう辞めたい!」と泣き言を言ったとき、親としてどうサポートすべきか解説します。

痛みのピークは、装置を着けてから約24時間から48時間の間です。
この期間は、ご飯を噛むだけでも激痛が走る場合があるため、無理に普通の食事をとらせず、おかゆやうどん、お豆腐、ゼリー飲料、ポタージュスープといった「噛まずに飲み込める柔らかいメニュー」を用意してあげましょう。
我が家では、具材をクタクタに煮込んだポトフや、栄養価の高いバナナミルクのスムージーが大活躍しました。

また、ワイヤーが頬の内側や舌に擦れて口内炎ができてしまうトラブルも頻発します。
そんなときは、歯科医院から無料でもらえる「カバー用のワックス(粘土のようなもの)」を装置にペタッと貼り付けることで、驚くほど痛みが和らぎます。
どうしても我慢できない激しい痛みがある場合は、無理をせず市販の鎮痛剤(小中学生用のロキソニンやカロナールなど)を服用させることも一つの手段です。
事前にかかりつけの医師に相談し、お薬の処方を受けておくと安心ですね。

キャラメルやガム、お餅などの粘着性が高い食べ物は、矯正装置に絡みついて外れる原因になります。
また、硬いおせんべいや骨付き肉などは、器具を破損させるリスクが高いため、治療中は控えるようお家での食事指導が必要です。

信頼できる矯正歯科クリニックの具体的な選び方

中学生の矯正治療の成否は、「どの歯医者さんにお願いするか」でほぼ100%決まると言っても過言ではありません。
安さだけで選んでしまい、技術不足の医師に当たると、噛み合わせが崩れて顎関節症になってしまう深刻なリスクもあります。
失敗しないためのクリニックの見極めポイントを整理しました。

最優先でチェックすべきなのは、「日本矯正歯科学会の認定医・臨床指導医」が在籍しているかどうかです。
歯科医師免許さえあれば誰でも「矯正歯科」を看板に掲げることができますが、本当に高度な知識と数多くの実績を持っているのは、厳しい試験をクリアした認定医以上のドクターだけです。
クリニックのホームページの「医師プロフィール」欄を必ず確認してください。

次に、「セファログラム(頭部エックス線規格写真)」という専用のレントゲン撮影機材が導入されているかどうかも重要な基準です。
これは顔の骨格のバランスや顎の成長具合をミリ単位で測定するための必須の機械で、これがないクリニックでの矯正治療は、目的地を決めずに航海に出るようなもので非常に危険です。
最新の3Dスキャナー(iTeroなど)を導入している医院であれば、型取りの際の苦しいドロドロした粘土を使わずに済み、お口の中をスキャンするだけで精密なマウスピースが作れるため、お子さんの負担も最小限に抑えられます。

【カウンセリング時にぶつけるべき3つの質問】
1. 「うちの子の場合、非抜歯(歯を抜かない)での治療は可能ですか?」
2. 「万が一、治療期間が延びた場合に追加の調整費用は発生しますか?」
3. 「部活動や受験勉強と両立しながら通いやすい予約枠はありますか?」

中学生の矯正を始める最適なタイミングとは?

「中学生になったばかりだけど、今すぐ始めるべき?」「それとも高校生まで待った方がいいの?」とタイミングに頭を悩ませる親御さんは多いです。
結論から言うと、中学生という時期は、生涯の中で最も歯列矯正の恩恵を受けやすい黄金期と言えます。

中学生(12歳〜15歳頃)は、永久歯が生え揃う時期であると同時に、顎の骨の成長発育がまだ残っている最後のタイミングです。
骨が完全に硬まりきっている大人に比べて、弱い力でもスムーズに歯が動きやすく、治療に伴う痛みも比較的少なくて済む傾向があります。
また、顎の成長を利用しながら歯を理想的な位置に導けるため、大人になってからでは避けられなかった「抜歯(歯を抜いてスペースを作る処置)」を回避できる可能性が高くなります。

一方で、高校生や大学生になってから始めると、部活やアルバイト、受験などで忙しさがピークに達し、通院のモチベーションを維持するのが難しくなりがちです。
さらに、社会人になってからの矯正は周囲の目がより気になり、ワイヤーが恥ずかしくて高額な裏側矯正を選ばざるを得なくなるなど、金銭的な負担も膨れ上がります。
「あのとき始めておけばよかった」と後悔させないためにも、時間的にまだ少し余裕があり、代謝も活発な中学生のうちにカウンセリングの一歩を踏み出すのがベストな選択です。

学校生活と矯正治療をストレスなく両立させる秘訣

中学生にとって、学校は生活のすべてです。
「お友達に何か言われたらどうしよう」「給食のあとの歯磨きはどうすればいい?」といった学校生活への不安を、親御さんが事前に解消してあげることが大切です。
日常のストレスを最小限に抑え、快適に乗り切るためのアイデアをご紹介します。

一番の課題は、学校での給食・お弁当の後のケアです。
ワイヤー矯正の場合、食べカスが装置に挟まりやすく、そのままにしておくと一気に虫歯リスクが高まります。
解決策として、学校に「ポータブル音波歯ブラシ」や「歯間ブラシ」を持たせる習慣をつけましょう。
最近は、お洒落なケースに入った携帯用のデンタルケアグッズがネット通販でもたくさん販売されているので、お子さんのお気に入りのキャラクターやデザインのものを一緒に選んであげると、毎日のデンタルケアのモチベーションがグッと上がりますよ。

また、見た目の問題に関しては、親御さんから「今はみんな普通にやってるよ」「大人になったらめちゃくちゃ感謝されるよ!」とポジティブな声かけを続けてあげてください。
実は、海外では歯並びが良いことがステータスであり、十代での矯正は「親から大切に育てられている証」として非常に肯定的に捉えられています。
どうしても目立たせたくない場合は、裏側矯正や透明なマウスピース矯正といった選択肢があることも本人の安心感に繋がります。

学校の担任の先生や養護教諭(保健室の先生)に、「現在、歯の矯正治療中で、食後の歯磨きに少し時間がかかります」「激しい運動の際は装置を保護するマウスガードを装着することがあります」と一言伝えておくと、学校全体で見守ってもらえるため非常に安心です。

中学生の矯正にかかる費用総額の内訳シミュレーション

実際に中学生の全体矯正(ワイヤー治療)をスタートした場合、いつ、どのタイミングで、いくらの支払いが発生するのか、具体的な費用の内訳をイメージしてみましょう。
心づもりをしておくことで、急な出費に慌てることなくスムーズに対応できますよ。

多くの歯科医院では、治療費を細かく分けて支払うシステムを採用しています。
まずは、最初のカウンセリングで支払う「初診相談料(無料〜5,000円程度)」からスタートします。
ここで治療の方向性が決まったら、レントゲンやCT、お口の型取りを行う「精密検査・診断料(約3万〜5万円)」が必要になります。
この検査データを元に詳細な治療計画が立てられ、いよいよメインとなる「基本施術料(約60万〜90万円)」の契約を交わすことになります。

治療がスタートすると、月に1回のペースで装置のネジを締め直したりワイヤーを交換したりする調整作業が始まり、その都度「処置・調整料(約5,000円〜1万円)」が発生します。
無事に歯並びが整って装置が外れた後は、後戻りを防ぐ保定期間に移行し、ここで「保定装置(リテーナー)代(約2万〜5万円)」と、数ヶ月に1回の経過観察料が必要となります。
このように、矯正治療は初期費用だけでなく、通院のたびにランニングコストがかかることを頭に入れて予算を組む必要があります。

【治療費の内訳モデルケース(総額85万円の場合)】
・初診カウンセリング:0円
・精密検査・3D診断:40,000円
・基本治療費(表側ワイヤー):700,000円
・毎月の調整費(5,000円×24回):120,000円
・保定装置(リテーナー):40,000円
※これを院内無金利分割で支払う場合、月々約3万円の支払いで3年以内に無理なく完済できます。

大人になってからの矯正と中学生の矯正はどう違う?

「お金に余裕ができてから、本人が大人になってから自分でやらせればいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、中学生のうちに行う矯正と、成人してから行う矯正とでは、身体的にも金銭的にも大きな差が生じます。
大人になってから後悔しないために、両者の違いを明確に理解しておきましょう。

一番の違いは、「歯の移動スピードと顎のコントロール性」です。
大人の顎の骨は完全に硬く完成しているため、歯を動かすのに強い力が必要になり、その分痛みを感じやすく、治療期間も1.5倍から2倍近く長くなることが一般的です。
さらに、大人の場合は「並びきらない歯」のためのスペースを作るために、健康な小臼歯を4本ほど抜く「抜歯矯正」になる確率が跳ね上がります。
中学生の柔らかい骨であれば、顎の幅を横に少し広げることで、歯を抜かずにきれいに収められるケースが非常に多いのです。

また、精神面での影響も無視できません。
十代の思春期の多感な時期に、自分の口元に強いコンプレックスを抱えたまま過ごすことは、自己肯定感の低下や引っ込み思案な性格に繋がってしまうことがあります。
高校の入学式や大学受験、就職活動といった、人生の大きなライフイベントを迎える前に、あらかじめ綺麗な歯並びと自信に満ちた笑顔を手に入れさせてあげることは、親から子へ贈る「一生モノの最高のプレゼント」と言えるのではないでしょうか。

自宅でできる!矯正治療中の正しいオーラルケア方法

せっかく高額な費用をかけて歯並びを綺麗にしても、器具を外したときに歯が虫歯だらけで真っ黒になっていたら、元も子もありませんよね。
ワイヤーが複雑に入り組んだお口の中を、自宅で徹底的にケアするための便利グッズと、正しいお手入れ方法をお伝えします。

まずは、普通の歯ブラシに加えて「ワンタフトブラシ(筆のような極小ヘッドのブラシ)」を絶対に用意してください。
ワイヤーの隙間や、ブラケットと呼ばれる四角い金具の周りは、通常の四角い歯ブラシだけでは絶対に毛先が届きません。
ワンタフトブラシを使って、金具の「上・下・横」から細かく小刻みに動かして、汚れをピンポイントで掻き出すのがコツです。
また、ブラッシングの仕上げには、フッ素濃度が1450ppm以上の高濃度フッ素配合のハミガキ粉やジェルを使用することで、初期虫歯の進行を協力に防ぐことができます。

さらに、自宅での最強の味方となるのが「ウォーターフロス(口腔洗浄器)」です。
強い水流の力で、ワイヤーの奥に詰まった頑固な食べカスやプラークを瞬時に洗い流してくれるため、歯磨きの手間と時間を半分以下に短縮できます。
ネット通販で数千円から手軽に購入できますので、矯正治療をスタートするタイミングで、お家に一台常備しておくことを心から推奨します。

【矯正中の3大必須ケアアイテム】
ワンタフトブラシ:細かい金具の隙間の汚れをピンポイントで狙い撃ち
フッ素配合ジェル:毎晩の仕上げ塗りでエナメル質を強化し虫歯ゼロへ
口腔洗浄器(ジェットウォッシャー):水流パワーで食べカスをノンストレスで一網打尽に

中学生の歯列矯正に関するよくある質問(FAQ)

ここでは、これから矯正相談に行こうとしている親御さんからよく寄せられる、リアルな疑問や質問に対してQ&A形式でお答えしていきます。
誰もが一度は突き当たる疑問ばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。

Q1:中学生の矯正中、高校受験やテスト勉強に影響は出ますか?
A1:一時的な痛みや違和感はありますが、受験勉強に深刻な支障が出ることはほぼありません。

ただし、高校受験の直前期(12月〜2月頃)に新しい装置を導入したり、急激にワイヤーを強く締め直したりすることは避けるのが賢明です。

事前に「今年は受験生なので、秋以降はマイルドな調整をお願いします」と担当医に相談しておけば、痛みによるストレスを最小限にコントロールしてもらえます。

Q2:公立中学校と私立中学校で、治療費の支払い方法や周りの環境に違いはありますか?
A2:学校の公私に関わらず、治療費の額そのものに違いはありません。

ただ、私立中学校の場合は周囲に矯正治療を行っている生徒の割合が比較的高いため、装置を着けることに対する恥ずかしさや心理的抵抗が少なく、スムーズに受け入れられるケースが多いようです。

どちらの環境であっても、食後の歯磨きがしっかり行える環境(手洗い場の確保など)を整えておくことが最優先です。

Q3:引っ越しをする可能性があるのですが、途中で転院することは可能ですか?
A3:はい、可能です。

ただし、転院先のクリニックで再度検査料や新しい装置の作製費が発生するため、トータルの費用は割高になってしまうケースがほとんどです。

引っ越しが決まった段階で、現担当医に紹介状(これまでの治療経過を記録した書類)を必ず作成してもらい、治療費の精算ルール(治療の進行度に応じた返金システムなど)についてしっかりと確認・合意をしておきましょう。

Q4:Amazonや楽天で売っている簡易的なマウスピースで、中学生の歯並びは治せますか?
A4:絶対に避けてください。

通販サイトなどで「安価な矯正用マウスピース」として数千円で販売されている製品は、歯科医師の処方や型取りを経ずに作られた単なる市販品です。

これを骨格が成長途中のデリケートな中学生が自己判断で使用すると、歯の神経が死んでしまったり、噛み合わせが致命的に破壊されて一生元に戻らなくなったりする重大な事故につながります。

医療機器としてのマウスピースは、必ず信頼できる医療機関で精密な3Dシミュレーションの元に作製されたものだけを使用してください。

まとめ

この記事の重要ポイント3選
・中学生の全体矯正の総額費用は70万〜120万円が相場で、骨が柔らかい今が最も効果が出やすい時期。
・医療費控除が認められる可能性が極めて高く、確定申告をすれば支払った税金の一部が手元に戻ってくる。
・安さだけで選ばず、「日本矯正歯科学会の認定医」がいるトータルフィー制のクリニックを選ぶのが最も後悔しない近道。

中学生の歯列矯正は、決してお安いお買い物ではありません。
しかし、成長期という一生に一度しかない最適なタイミングで、歯並びのコンプレックスを解消してあげることは、お子さんの未来への何よりの投資になります。
まずは無理に高額な契約をしようとせず、インターネットのクチコミサイトなどを活用しながら、近所の評判の良いクリニックの「無料相談カウンセリング」を気楽に予約してみることから始めてみませんか?
一歩を踏み出せば、悩んでいた日々が嘘のように、親子で明るい見通しが立ちますよ。

では、またね。

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