足底板の装具の値段はいくら?保険適用の手続きから市販品との違いまで徹底解説
checkstore.jpのつむねです、本日もご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、毎日歩くたびに足の裏がズキズキ痛んで、お出かけが億劫になっていませんか?
実は私も立ち仕事が続いたときにひどい足の裏の痛みに襲われて、整形外科で「足底板(装具)」を作るように勧められた経験があるのです。
当時は「えっ、装具ってそんなに高いの!?」と窓口でめちゃくちゃ焦ってしまいました。
医療用の足底板は、一見するとただの中敷きのように見えますが、治療のための立派な医療器具なのです。
この記事では、実際に私が体験したリアルな失敗談を交えながら、気になるお値段や保険適用の仕組みについて、初心者の方にも分かりやすく優しく解説していきますね。
・病院で作るオーダーメイド足底板の初期費用と自己負担割合
・足底板の保険適用手続きの流れと払い戻しを受ける方法
・医療用足底板と市販インソールの価格や効果の違い
・整形外科の受診から足底板が手元に届くまでの期間

- 足底板の装具の値段はいくら?保険適用での実質負担額
- 病院で作るオーダーメイド足底板の初期費用と自己負担割合
- 足底板の保険適用手続きの流れと払い戻しを受ける方法
- 医療用足底板と市販インソールの価格や効果の違い
- 整形外科の受診から足底板が手元に届くまでの期間
- 医療用足底板の寿命と買い替えのタイミングや追加費用
- 足底板の素材による価格の差とそれぞれのメリット
- 足底板を片足だけ作る場合の料金と両足セットの比較
- 市販で買えるおすすめの足底板インソールと予算目安
- 足底板の作成でよくある失敗談と後悔しないためのコツ
- 足底板の普段のお手入れ方法と長持ちさせるための裏技
- 子供の偏平足や成長痛で足底板を作る場合の値段と助成制度
- 足底板の値段に関するよくある疑問を解決するQ&A
足底板の装具の値段はいくら?保険適用での実質負担額

病院で足底板(そくていばん)を作ることになったとき、真っ先に頭をよぎるのが「いったい、いくらかかるの?」というお金の不安ですよね。
医療用として整形外科などで処方される足底板は、個人の足の形に合わせて型取りをして作るオーダーメイドの装具になります。
そのため、一般的な靴屋さんで売られているインソールとは違って、初期費用としてはまとまった金額が必要になるのです。
結論から言いますと、病院で作る医療用足底板の一般的な総額(全額自己負担の場合の定価)は、およそ35,000円から45,000円前後であることがほとんどです。
これを聞いて「えっ!?中敷きに4万円も払うの!?」とびっくりされた方も多いはず。
私も初めて見積もりを見せられたときは、思わず目が飛び出そうになりましたし、財布の中身を何度も確認してしまいました。
この健康保険による払い戻し制度を利用することで、最終的な実質負担額はぐっと抑えられます。
自己負担割合に応じた実質的な負担額の目安は以下のようになっています。
- 3割負担の方(現役世代など):実質負担額 約10,500円〜13,500円
- 2割負担の方(70歳以上の一部など):実質負担額 約7,000円〜9,000円
- 1割負担の方(後期高齢者など):実質負担額 約3,500円〜4,500円
このように、最終的には多くの方が1万円前後の自己負担でオーダーメイドの本格的な足底板を手に入れることができます。
一時的に数万円の現金を用意して立て替える必要はありますが、治療のための大切な投資だと考えれば、それほど高すぎるものではありませんよね。
歩くたびに感じていたあの鋭い痛みが和らぎ、毎日を快適に過ごせるようになることを考えたら、とても価値のある選択だと思います。
病院で作るオーダーメイド足底板の初期費用と自己負担割合
医療用足底板は、国家資格を持った「義肢装具士(ぎしそうぐし)」という専門の職人さんが、一人ひとりの足の型を取って丁寧に手作りします。
そのため、製品のクオリティが非常に高く、個々の足の変形や痛みの部位に合わせた精密な調整が行われるのが特徴です。
ここでは、その初期費用がどのように決まり、自己負担割合によってどう変化するのかを詳しく見ていきましょう。
日本の公的医療保険制度では、治療に必要と医師が判断した装具に対して、定められた「厚生労働省の基準料金」に基づいて価格が算出されます。
足底板の基本料金は、片足か両足か、また金属の補強が入っているかどうかなどによって細かく分類されています。
多くの場合、型取りをして作る標準的な両足の足底板は約40,000円前後に設定されています。
| 負担割合 | 初期支払い額(全額立替) | 払い戻される額(保険給付) | 実質自己負担額 |
| 3割負担 | 約 40,000円 | 約 28,000円 | 約 12,000円 |
| 2割負担 | 約 40,000円 | 約 32,000円 | 約 8,000円 |
| 1割負担 | 約 40,000円 | 約 36,000円 | 約 4,000円 |
表を見ていただくと分かる通り、どなたが作っても最初は窓口で約40,000円の満額を支払う必要があります。
ここが、普段の風邪の診察などのように「最初から3割の12,000円だけ払えばいい」という仕組みとは異なる点です。
私もこのシステムをよく理解しておらず、装具会社の担当者さんに「本日は全額の38,500円になります」と言われたときは、頭の中が真っ白になりました。
「どうしてその場で3割負担にならないの?」と疑問に思う方も多いですが、これは装具の販売元が病院ではなく、外部の「義肢装具製作会社」だからなのです。
病院の窓口ではなく、装具会社に対して直接代金を支払う形になるため、一旦10割(全額)を支払い、その後で自分が加入している健康保険組合等に申請をして7割〜9割を返してもらう、という手順を踏むことになります。
少し手間に感じられるかもしれませんが、きちんとした手順を踏めば確実にお金は戻ってきますので安心してくださいね。
足底板の保険適用手続きの流れと払い戻しを受ける方法
それでは、一番大切な「どうやって払い戻し(還付金)を受け取るのか」という具体的な手続きの流れについて解説します。
この手続きを忘れてしまうと、せっかくの保険適用が受けられず、全額自己負担のままになってしまうので注意が必要です。
全体の流れは大きく分けて4つのステップに分かれていますので、一緒に確認していきましょう。
ステップ1:医師による診察と処方(意見書の作成)
まずは整形外科の医師に足の状態を診てもらい、足底板による治療が必要であると診断される必要があります。
この際、医師が作成する「装具装着意見書(または医師の指示書)」が、保険申請において最も重要な書類となります。
この意見書には、病名や治療のために足底板が必要である旨が明記されます。
ステップ2:型取りと仮合わせ・完成・支払い
病院に出入りしている義肢装具士さんに足の型を取ってもらい、後日出来上がった足底板を靴に合わせて調整します。
無事に完成して受け取る際に、義肢装具会社に代金を全額支払い、「領収書」と「装具の明細書(内訳書)」を必ず受け取ってください。
これらは保険申請に必須の書類ですので、絶対に失くさないように大切に保管しましょう。
・医師の「装具装着意見書」(原本)
・義肢装具会社が発行した「領収書」(原本)
・義肢装具会社が発行した「内訳の分かる明細書」(原本)
・保険証
・印鑑(シャチハタ不可の場合あり)
・還付金を振り込んでもらう口座情報のわかるもの(通帳やキャッシュカード)
ステップ3:健康保険組合や役所への申請
ご自身が加入している健康保険の窓口に申請を行います。
会社員の方であれば「健康保険組合」や「協会けんぽ」、自営業の方や後期高齢者の方であれば「市区町村の役所の国民健康保険課(または高齢者医療課)」の窓口に行きます。
窓口、または郵送にて「療養費支給申請書」を記入し、先ほど揃えた必要書類をすべて添えて提出します。
ステップ4:口座への払い戻し(還付)
申請が受理されると、審査を経て、指定した銀行口座に自己負担分を除いた金額(7割〜9割)が振り込まれます。
申請から実際に口座にお金が振り込まれるまでには、約2ヶ月から3ヶ月ほどの期間がかかります。
忘れた頃に入金されるようなスケジュール感ですので、気長に待つのがコツですよ。
医療用足底板と市販インソールの価格や効果の違い
「病院で作ると実質1万円もするけれど、ネット通販で数千円で売っているインソールとは何が違うの?」と考える方もたくさんいらっしゃいます。
実際、私も「Amazonで人気のインソールを使えば、わざわざ病院で作らなくてもいいんじゃないかな?」と悩んだ時期がありました。
結論から言うと、両者には「目的」と「サポート力」において圧倒的な違いがあります。
医療用足底板は、足の骨格の歪みや崩れたアーチを本来の正しい位置へ強制的に「矯正」するための治療器具です。
それに対して、市販のインソールは、クッション性を高めて衝撃を和らげたり、歩行の快適性を向上させたりするための「予防・快適グッズ」になります。
それぞれの特徴を表で分かりやすく比較してみましょう。
| 項目 | 医療用オーダーメイド足底板 | 市販インソール |
| 価格(実質) | 約 10,000円 〜 15,000円 | 約 1,500円 〜 5,000円 |
| 作成方法 | 石膏や3Dスキャンによる完全個別型取り | 既製品(サイズ調整はハサミ等でカット) |
| 主な目的 | 足のアライメント(骨配列)の矯正・痛みの治療 | 足元の疲労軽減・クッション性の向上 |
| サポート力 | 非常に強い(硬質素材で骨をしっかり支える) | ソフトからミディアム(クッション重視が多い) |
| 保険適用の有無 | あり(医師の診断により7〜9割還付) | なし(完全自己負担) |
このように比較してみると、医療用足底板は高価な分だけ、あなたの足にピンポイントで合わせた精密な設計になっていることが分かります。
特に外反母趾や扁平足、足底腱膜炎などの診断名がついているような強い痛みがある場合は、市販品では十分な矯正力が得られず、症状が悪化してしまうこともあります。
一方で、「まだ痛みはそれほど強くないけれど、普段の立ち仕事で足が疲れやすい」という程度であれば、まずは楽天市場やAmazonで手に入る高機能な市販インソールを試してみるのも大いにアリです。
まずは自分の足が治療を必要とする段階なのか、それともセルフケアで補える段階なのかをしっかりと見極めることが大切ですね。
整形外科の受診から足底板が手元に届くまでの期間
「足が痛くて今すぐなんとかしたいのに、足底板を作るのには何日くらいかかるの?」と、完成までのスピードが気になる方も多いですよね。
オーダーメイドでイチから型をとって職人さんが製作するため、残念ながらその場ですぐに持って帰ることはできません。
一般的な整形外科を受診してから、実際に足底板が完成して手元に届くまでの期間は、約1週間から2週間程度が目安となります。
なぜそれだけの期間が必要なのか、私の実体験をベースにした標準的なスケジュール感を詳しく説明しますね。
病院によって装具会社が来院する曜日が決まっていることが多いため、基本的には週に1回、あるいは特定の曜日を狙って通院することになります。
1週目(初診・型取り)
医師の診察を受けて足底板の処方が決定すると、その日のうちに(または次回の装具外来日に)足の型取りを行います。
石膏を含ませた包帯を足に巻いて固めたり、専用のスポンジのような箱に足をギュッと押し当てて型を取ったりします。
型取り自体は10分〜15分程度で終わり、痛みなどは全くありませんので安心してくださいね。
2週目(仮合わせ・完成・お渡し)
型取りから1週間後の同じ曜日に再び病院へ行きます。
出来上がってきた足底板を実際に自分の靴(普段よく履くスニーカーなど)の中に入れて履いてみます。
義肢装具士さんが当たって痛いところがないか、アーチの高さは適切かなどを入念にチェックし、その場でグラインダーなどで微調整をして、問題がなければそのまま受け取ることができます。
もし、外反母趾の突起部分が当たって痛いなど、大きな修正が必要な場合は、さらに1週間預かりになってしまうこともあります。
そのため、履き慣れた靴や、足底板を入れたいと思っているスニーカーを必ず持参して受診するようにしてくださいね。
医療用足底板の寿命と買い替えのタイミングや追加費用
せっかく1万円以上の自己負担をして作ったオーダーメイドの足底板、できるだけ長く持たせたいですよね。
しかし、足底板も靴底と同じように、毎日使っていれば少しずつすり減ったり、へたったりして寿命を迎えます。
一般的に、医療用足底板の寿命は約1年半から2年程度と言われています。
もちろん、毎日1万歩以上歩く方と、デスクワークが中心であまり歩かない方とでは寿命に大きな差が出ます。
表面のカバーが破れてきたり、土踏まずを支えるアーチ部分が潰れて平らになってきたりしたら、それは買い替えのサインです。
また、体重の増減や加齢によって足の形そのものが変わってしまうこともあるため、定期的なチェックが必要になります。
ここで気になるのが「2回目以降の買い替え時にも保険は使えるの?」という点ですよね。
安心してください、医療用の足底板は前回の作成から1年以上(1歳半未満の子供の場合は原則として制限なし、それ以外は特例あり)経過していれば、再度保険を適用して作成することが可能です。
・前回の型取り・処方から「1年以上」経過していることが必須要件となります。
・新しく作成する際にも、初回と同様に「医師による新しい処方箋(意見書)」が必要になります。
・手続きの流れや一時的な全額支払い(約4万円)についても、初回と全く同じ手順で行います。
「前回の型で作れば安くなるのでは?」と思われがちですが、経年変化による足の歪みの変化を捉え直す必要があるため、毎回必ず新しく型を取り直すことになります。
そのため、買い替え時にも初回と同じように約40,000円の初期支払いが発生し、後から還付手続きを行う必要があります。
愛用している足底板を少しでも長持ちさせるための日常の工夫や、お手入れの方法については、のちほど詳しくお伝えしますね。
足底板の素材による価格の差とそれぞれのメリット
ひとくちに足底板と言っても、実はその内部に使われている素材には様々な種類があります。
素材の硬さや性質によって、骨を支える力や歩いたときの衝撃吸収性がガラリと変わってくるのです。
基本的には医師や義肢装具士さんが病状に最適なものを選んでくれますが、知識として持っておくと選択の幅が広がります。
一般的に医療用足底板で使われる主な素材は、大きく分けて3つのタイプに分類されます。
それぞれの素材の特徴とメリット、適した症状を整理してみました。
- 硬質プラスチック(レジン・カーボン)タイプ: 最も矯正力が強い素材です。
土踏まずのアーチを強力に押し上げて固定するため、重度の扁平足や関節の歪みが強い方に処方されます。
メリット:非常に頑丈でへたりにくく、寿命が長いことです。
デメリット:履き始めに硬さによる違和感や痛みを感じやすい点です。 - 軟性コルク・EVAタイプ: 医療用足底板の中で最もポピュラーな、程よい硬さと弾力性を兼ね備えた素材です。
コルクや高密度のスポンジを成形して作られます。
メリット:しっかりとしたサポート力がありながら、足当たりが優しく、立ち仕事でも疲れにくい点です。
デメリット:プラスチックに比べると、1〜2年で少しずつ潰れてへたりやすい点です。 - シリコン・特殊ジェルタイプ: 主に足底腱膜炎などで、かかとや特定の部位に激しい痛みがある場合に使われます。
メリット:衝撃吸収性が極めて高く、歩行時の着地衝撃を劇的に和らげてくれます。
デメリット:非常に柔らかいため、足全体の歪みをシャキッと矯正する力自体は弱めです。
これらの素材による価格の差ですが、国の定める装具基準料金によって決定されるため、どの素材を選んでも基本的には極端に自己負担額が変わるわけではありません。
「プラスチック製だからすごく高くなる」ということはありませんので、ご自身の足の痛みやライフスタイルに合わせて、最も歩きやすい素材を医師たちと相談して決めてくださいね。
私は硬すぎるプラスチック製がどうしても足に合わず、途中で少し柔らかめのEVA素材に調整してもらったことで、劇的に快適に歩けるようになりました。
足底板を片足だけ作る場合の料金と両足セットの比較
「痛むのは右足だけなんだけど、足底板は片足だけ作れば安くなるのかな?」と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。
確かに、悪い方の足だけをサポートすれば良いような気もしますし、片足分だけならお財布にも優しいのではと期待してしまいます。
結論から申し上げますと、特別な理由がない限り、医療用足底板は「両足セット」で作ることを強くおすすめします。
料金の面だけで言うと、厚生労働省の基準料金においても、片足のみの作成料金は両足の約半額(全額支払いで約20,000円、3割負担で実質約6,000円)として設定されています。
一見すると費用を抑えられるように見えますが、片足だけ足底板を入れることによる最大のデメリットは「左右の足の高さや歩行のバランスが崩れてしまうこと」です。
実際に、片足だけ作った私の知人は、足の裏の痛みは治まったものの、今度は逆側の膝が痛くなってしまい、結局後からもう片足分を追加で作る羽目になってしまいました。
これでは二度手間になり、結果的に医療費も時間も余計にかかってしまいますよね。
人間の身体は左右が連動してバランスを保っています。
健康な側の足にも、正しい歩行をサポートするためのバランス調整用として足底板を入れるのが基本の考え方です。
お財布の負担を考えても、最初から両足セットでしっかりとバランスを整えてあげる方が、全身の健康を考えると圧倒的にお得で安心ですよ。
市販で買えるおすすめの足底板インソールと予算目安
「病院へ行くほどの激しい痛みではないけれど、日常の歩行を快適にしたい」
「立ち仕事が多くて足の裏が夕方になるとパンパンに張ってしまう」
そんな軽度のお悩み段階であれば、わざわざ高価なオーダーメイドを作らなくても、市販の高品質なアーチサポートインソールで十分に解決できるケースがたくさんあります。
最近の通販サイト(Amazonや楽天市場)では、プロの理学療法士が監修した本格的なインソールや、スポーツドクターが推奨する足底板代わりのアイテムが、およそ1,500円から3,500円程度という非常にリーズナブルな価格で手に入ります。
病院で作ることを思えば、10分の1以下の予算で手軽に試せるのが嬉しいですよね。
ここでは、市販インソールを選ぶ際の大切なポイントをいくつかご紹介します。
1. 「土踏まず(アーチ)サポート」が硬めのものを選ぶ: 柔らかすぎるクッションは一時的に気持ちよく感じますが、足を支える力が弱いため矯正効果がありません。
適度な硬さのある樹脂プレートが入ったものがおすすめです。
2. かかとがしっかりとホールドされる「ヒールカップ」形状のものを選ぶ: かかとがぐらつくと足裏全体のアーチが崩れます。
お椀のようにかかとを深く包み込んでくれる形状が理想的です。
3. 自分の靴のサイズに合わせてハサミで微調整できるものを選ぶ: 靴の形状はブランドによって様々です。
先端をカットして微調整できるタイプなら、スニーカーにピタッとフィットさせられます。
ネット通販で探す際は、単に「ふわふわして気持ちいいクッション中敷き」ではなく、「足底腱膜炎対策」「扁平足矯正」「アーチサポート」といったキーワードで検索してみると、治療用足底板に近い構造を持った優秀なアイテムが見つかりやすいですよ。
まずは手軽に自宅に届く市販品で足の軽さを体感してみるのも、とても賢い選択だと思います。
足底板の作成でよくある失敗談と後悔しないためのコツ
ここで、私が初めて病院で足底板を作ったときにやらかしてしまった、恥ずかしい失敗談をお話ししますね。
皆さんが同じような後悔をしないために、ぜひ反面教師にしていただければ幸いです。
私の最大の失敗は、「どんな靴にも入れ替えられると思って、何も考えずに普段用のスニーカーを持っていかなかったこと」です。
型取りの日、私はたまたま少し細身の、おしゃれ重視の硬いローファーを履いて病院へ行きました。
義肢装具士さんはその靴の形状に合わせて足底板の幅を調整してくれたのですが、これが大失敗の始まりでした。
出来上がった足底板はローファーにはぴったり収まったものの、本当に痛くて毎日履きたかった「お散歩用の幅広のニューバランスのスニーカー」に入れると、中敷きの幅が足りずに靴の中で足底板が左右にぐらぐら動いてしまい、全く使い物にならなかったのです。
結局、もう一度病院へ行って削り直してもらうことになり、貴重な休日が余計に潰れてしまいました。
この失敗から学んだ、後悔しないためのコツは以下の通りです。
- 一番よく履く、歩きやすい紐付きスニーカーを履いて病院へ行く。
- 元々入っているインソール(中敷き)が「取り外せるタイプ」の靴を選ぶ。(元のインソールの上に重ねて足底板を敷くと、靴の中がパツパツになって足の甲が痛くなります)
- 「この靴専用にする!」と最初から決めて型取りに臨む。
これらを意識するだけで、出来上がったときのフィット感や満足度は200%アップします。
先生や装具士さん任せにせず、自分が毎日どんなシーンでその靴を履くのかを、しっかり伝えることが大成功への近道ですよ。
足底板の普段のお手入れ方法と長持ちさせるための裏技
せっかく手間とお金をかけて作った大切な足底板、できるだけ清潔に、そして長持ちさせたいですよね。
足底板は毎日靴の中で体重を支え、大量の汗を吸い込んでいますので、何もしないままだと雑菌が繁殖してイヤな臭いの原因になってしまいます。
ここでは、私が実践している、足底板を長寿命化させるためのお手入れルーティンを伝授します。
まず最も重要なルールは、「帰宅したら、毎日必ず靴から足底板を取り出して陰干しする」ことです。
靴の中に足底板を入れたまま放置すると、靴の内部の湿気がいつまでも抜けず、素材の劣化を急激に早めてしまいます。
玄関の風通しの良い場所に置いておくだけでも、耐久性が劇的に向上しますよ。
もし汚れてきたり、臭いが気になったりしたときは、中性洗剤(食器用洗剤など)を薄めた水を柔らかい布や使い古したハブラシにつけて、表面をやさしくトントンと叩くようにして汚れを落としてください。
その後、固く絞った濡れタオルで洗剤分をきれいに拭き取り、必ず風通しの良い日陰で自然乾燥させてくださいね。
ちょっとした手間に感じるかもしれませんが、この毎日の「靴から出すだけ」のワンアクションで、通常1年半の寿命を2年以上まで綺麗に伸ばすことができます。
自分の大切な足を支えてくれる相棒だと思って、ぜひ優しく労ってあげてくださいね。
子供の偏平足や成長痛で足底板を作る場合の値段と助成制度
お子さんの歩き方がおかしいと感じたり、学校の健康診断で「扁平足」を指摘されて整形外科を受診し、足底板を勧められたりすることもありますよね。
「子供はどんどん足が大きくなるのに、そのたびに4万円も払っていたら家計が崩壊しちゃう!」とパニックになりそうなママさんも多いはず。
でも安心してください、子供の足底板作成には、大人よりもずっと手厚いサポート制度が用意されています。
まず大きな違いとして、子供の足底板作成にかかる初期費用も大人と同じく約40,000円前後ですが、多くの市区町村で行われている「子ども医療費助成制度(乳幼児医療費助成)」が適用できます。
これにより、本来3割負担となる自己負担分(約12,000円)についても、自治体から全額または一部が助成されるため、最終的な実質負担額がなんと「0円(または数百円の窓口負担のみ)」になるケースがほとんどなのです。
さらに、成長期のお子さんの場合は足のサイズがすぐに大きくなるため、大人のように「1年以上あけないと次の保険適用ができない」という厳しい年齢制限のルールが緩和されています。
1歳半未満であれば制限なく、1歳半以上であっても医師が成長に伴うサイズ変更が必要と認めた場合は、1年未満であっても再び保険を適用して新しい足底板を作ることができます。
子供のうちに足の骨格の歪みを正しい足底板で矯正してあげることは、一生涯の正しい姿勢や歩行の土台を作るために極めて重要です。
金銭的な負担は最小限で済むような制度が整っていますので、ぜひお医者さんと相談しながら、お子さんの健やかな成長のために積極的に活用してあげてくださいね。
足底板の値段に関するよくある疑問を解決するQ&A
最後に、私が足底板を作る際や、実際に使っていく中で感じた素朴な疑問、そして読者の方からよく寄せられる細かい質問について、分かりやすい一問一答形式でまとめました。
すっきりと疑問を解消して、安心して一歩を踏み出してくださいね。
疑問は解消できましたでしょうか?
病院で足底板を作るのは、一見すると少しハードルが高く感じられますが、実際に作ってみるとその高いサポート力に感動すること間違いなしです。
まずは一度、信頼できる整形外科の先生に相談して、自分の足の健康状態をチェックしてもらうことから始めてみてくださいね。
より詳しい療養費(治療用装具)の申請手続きについては、厚生労働省やご自身が加入されている健康保険組合の公式ホームページ等でご確認ください。
最新の正確な基準等について知りたい方は、Googleで治療用装具 保険適用と検索して確認するのもおすすめです。
足の裏の痛みがなくなれば、これまで諦めていた旅行やショッピング、日々のお散歩が本当に楽しく、笑顔あふれる時間に変わります。
あなたの毎日の歩みが、少しでも軽やかで幸せなものになりますように。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
では、またね。
















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