アメリカのガソリン代はいくら?相場と給油方法を徹底解説

アメリカのガソリン代はいくら?相場と給油方法を徹底解説

checkstore.jpのつむねです、本日もご覧いただきありがとうございます。
アメリカ旅行や現地でのドライブ、本当にワクワクしますよね。
でも、慣れない海外での運転で一番不安なのがガソリンの給油方法や最新の値段ではないでしょうか。
物価高が続く2026年現在、アメリカのガソリン代が日本と比べて高いのか安いのか、気になるところです。
今回は初心者さんに向けて、ガソリンスタンドでの買い方や注意点を分かりやすく解説します。


この記事を読めば、現地で慌てることなくスマートに給油できるようになりますよ。

・アメリカのガソリン価格の基本と最新相場
・アメリカでガソリンはどこで売ってる?買える場所一覧
・ガソリンスタンド(ガスステーション)ごとの価格・特徴比較
・アメリカのガソリンの種類(オクタン価)と正しい選び方
・レンタカーで失敗しないガソリンの給油方法と注意点

アメリカのガソリン価格の基本と最新相場

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つむね
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アメリカのガソリンはガロン単位なので計算に注意してね!

アメリカに到着して道路を走っていると、ガソリンスタンドに大きな看板で数字が書かれているのを目にします。
「えっ、ガソリンが3.5ドル?日本よりめちゃくちゃ安いの?」と一瞬嬉しくなるのですが、ここに大きな落とし穴があります。
アメリカではガソリンの単位がリットルではなく、「ガロン(Gallon)」で表示されているからです。
1ガロンは日本でおなじみの単位に直すと、約3.785リットルになります。
つまり、看板に表示されている価格を約3.8で割ることで、ようやく日本と同じ1リットルあたりの値段が分かります。

2026年現在の全米平均価格は、1ガロンあたり約3.3ドルから3.8ドルあたりを推移しています。
これを1リットルあたりに換算してみましょう。
1ドル150円の計算だとすると、1ガロン3.5ドルの場合は約525円になります。
525円を3.785リットルで割ると、1リットルあたり約138円という計算になります。
日本の現在のレギュラーガソリン価格と比較すると、実はアメリカの方が少し安く感じられます。


ただし、これはあくまで全米の平均値であって、地域や州によって驚くほど価格が変わります。
旅行に行く地域によっては日本よりずっと高くなることもあるので、事前の確認が不可欠です。

アメリカのガソリン代を大まかに計算するときは、看板の価格をだいたい「4」で割ると1リットルあたりのドル価格になります。
それに現在の為替レートをかけると、日本円での安さが一瞬で把握できるのでおすすめです。

アメリカは車社会なので、ガソリン代の変動は現地の人々の生活に直結する死活問題です。
原油価格の動きや世界情勢、大統領の政策などによって価格が日々細かく上下しています。
ロードトリップを計画している方は、出発前に最新の燃料費相場をチェックしておくと予算が立てやすくなります。
アメリカのガソリン価格をGoogleで調べることで、リアルタイムのガソリン相場を確認できます。

アメリカでガソリンはどこで売ってる?買える場所一覧

アメリカでガソリンを買う場所は、日本と同じように街中や高速道路沿いにあるガソリンスタンドです。
現地では「ガソリンスタンド」と言っても通じないことが多く、一般的には「Gas Station(ガスステーション)」と呼ばれています。
基本的に日本のようにスタッフさんが手際よく給油してくれるフルサービスのお店はほとんどありません。
自分でノズルを握って給油する「セルフサービス」が全体の9割以上を占めています。
初めての時は緊張しますが、コツさえ掴めば仕組みはとてもシンプルです。

ガスステーションは基本的に大きな幹線道路の交差点や、高速道路(フリーウェイ)のインターチェンジ周辺に集中しています。
アメリカの国土は広大なので、一度郊外に出て砂漠地帯や大自然の広がるエリアに入ると、次のガスステーションまで100キロ以上離れていることも珍しくありません。
「まだ半分残っているから大丈夫」と油断していると、何もない一本道の途中でガス欠を起こして途方に暮れることになります。
少しでも燃料計が半分に近づいたら、見かけたガスステーションに迷わず入って給油する癖をつけておきましょう。

また、アメリカのガスステーションには必ずと言っていいほど「C-Store(コンビニエンスストア)」が併設されています。
ここで飲み物やスナック、ちょっとしたお土産を買うことができますし、長距離ドライブに欠かせないトイレを借りることもできます。
支払いの窓口もこのコンビニのレジと一体化しているため、給油する際はこの建物の中に入って店員さんとやり取りをすることになります。

ガソリンスタンド(ガスステーション)ごとの価格・特徴比較

アメリカにはたくさんのガスステーションのブランドが存在します。
日本でいうエネオスや出光のように、それぞれサービスや価格帯に個性があります。
大手メジャーブランドから、地域のローカルな格安店、さらには会員制倉庫型スーパーに併設されたスタンドまで多岐にわたります。
どこで給油するのが一番お得で安心なのか、代表的なブランドの特徴を比較してみましょう。

ブランド名特徴価格帯
Chevron(シェブロン)全米に展開する最大手。

エンジンをキレイにする添加剤「Techron」が入っており品質が極めて高い。

高め
Shell(シェル)おなじみの貝殻マーク。

独自の高洗浄ガソリンを提供しており、店舗がキレイで治安が良い場所に多い。

高め
Mobil / Exxon(モービル)知名度が抜群で、高速道路の出入り口付近によくある。

コンビニ併設店舗が充実している。

普通〜やや高め
ARCO(アルコ)西海岸を中心に展開する格安スタンド。

現金またはデビットカード支払いに限定することで安さを実現。

安い
Costco(コストコ)会員専用の格安スタンド。

常に周辺地域で最安値を誇るが、週末は給油待ちの大行列ができる。

最安値クラス

大手ブランドのChevronやShellは、ガソリンの品質管理が非常に厳しく、エンジンが長持ちすると現地でも評判です。
レンタカーを数日運転する程度であればエンジンの汚れはそこまで気になりませんが、安心感を買う意味では大手を選んでおくのが無難です。
少しでも旅費を節約したい場合は、ARCOなどの格安ブランドを探してみるのも良い方法です。
ただし、ARCOはクレジットカード(通常のVisaやMastercardなど)で支払おうとすると追加の手数料を取られたり、使えなかったりする独自のルールがあるので注意してください。
コストコ会員のカードをお持ちであれば、日本で使っているカードをアメリカのコストコ給油機に通して、現地価格よりかなり安く給油することも可能です。

アメリカのガソリンの種類(オクタン価)と正しい選び方

ガスステーションの給油機に車を止めると、まず画面やボタンにいくつかの数字が並んでいることに気づきます。
日本のように「レギュラー」「ハイオク」「軽油」と分かりやすく日本語で書いてあるわけではありません。
アメリカではガソリンの「オクタン価(Octane Rating)」という数値によって種類が分かれています。
この数値を正しく選ばないと、最悪の場合エンジンの故障を招くことになります。

アメリカで一般的に提供されているガソリンの3つのグレード
Regular(レギュラー):オクタン価「87」前後。

一般的な乗用車やレンタカーのほとんどがこれに該当します。
Plus / Midgrade(プラス):オクタン価「89」前後。

一部の中型車やSUV向けの中間グレードです。
Premium(プレミアム):オクタン価「91〜93」前後。

日本のハイオクに相当し、高級車やスポーツカーに使用します。

「日本のレギュラーはオクタン価90くらいだから、アメリカの87を入れたらマズいんじゃない?」と心配になる方もいるかもしれません。
実は、日本とアメリカではオクタン価の測定方法が微妙に異なっています。
アメリカの「87」は、日本のレギュラーガソリン(オクタン価90)とほぼ同じ性能を持っています。
そのため、一般的なコンパクトカーやセダン、ミニバンなどのレンタカーであれば、迷わず一番安い「Regular(87)」を選択すれば大丈夫です。


給油口のフタの裏側に「Regular Fuel Only」や「87 Octane Minimum」といったステッカーが貼られていることが多いので、車を借りた際に一度確認しておくとより確実です。

間違えて「Premium」を選んでしまっても車が壊れることはありませんが、お財布に優しくない無駄な出費になってしまいます。
逆に、プレミアム推奨の高級外車にレギュラーを入れ続けると、エンジン内部で異常燃焼が起きてトラブルの原因になります。
車にこだわりがあるタイプのレンタカーを借りた場合は、どの燃料を指定されているか出発前に係員に聞いておくのが賢明です。

また、緑色のノズルで表示されていることが多い「Diesel(ディーゼル/軽油)」には絶対に注意してください。
ガソリン車に軽油を給油してしまうと、エンジンが完全に停止して莫大な修理費を請求されることになります。
アメリカでは給油ノズルの太さがガソリン用とディーゼル用で異なっており、物理的に差し込みにくくなっていますが、無理に押し込んで給油してしまうミスが毎年発生しています。
ノズルの色や「DIESEL」の文字を必ず指差し確認してから給油作業に入るように徹底しましょう。

レンタカーで失敗しないガソリンの給油方法と注意点

では、実際にガスステーションに到着してからの給油手順をシミュレーションしてみましょう。
今回は最も一般的な「店内のレジ(C-Store)で現金またはクレジットカードで先払いして給油する手順」を詳しく解説します。
なぜ店内に行く必要があるかというと、アメリカの給油機で直接クレジットカードを通すと、セキュリティ対策としてアメリカの「郵便番号(Zip Code)」の入力を求められるからです。
日本のクレジットカードにはアメリカの郵便番号が紐づいていないため、エラーが出て使えないケースがほとんどなのです。
そのため、最初からお店の中に入って支払う方法が一番確実でストレスがありません。

【実践】セルフ給油の5ステップ
1. 給油機の前に車を止め、エンジンを切って給油口を開ける。

自分の止めた場所の「給油機番号(Pump Number)」を確認する。
2. 店内のレジに行き、店員に「Pump number 5, Regular, 30 dollars please.(5番のポンプで、レギュラーを30ドル分お願いします)」と伝える。
3. 現金またはクレジットカードで指定の金額を支払い、車に戻る。
4. 給油機で「Regular(87)」のボタンを押し、ノズルを給油口に差し込んでレバーを引く。

指定金額に達すると自動で停止します。
5. ノズルを元の位置に戻し、再び店内のレジに戻って「お釣り(Change)」をもらうか、最終的なレシートを受け取る。

ここで「お釣りはどうなるの?」という大きな疑問が出てきますよね。
例えば、30ドル先払いしたけれど、25ドル分入れた時点でタンクがいっぱいになって自動停止してしまったとします。
この場合、支払ったクレジットカードや現金から勝手に30ドル全額が引かれて消えてしまうわけではありません。
給油が終わったあとに再び店内のレジに行き、「Pump number 5, finished.(5番ポンプ、終わりました)」と伝えてください。
すると店員さんがレジを操作して、実際に入った25ドル分だけの決済に変更してくれたり、現金であれば差額の5ドルをお釣りとして返してくれたりします。


このシステムを知らないと、お釣りを損してしまったり、無駄に多額の給油をしようとガソリンスタンドでオロオロしたりすることになります。
お釣りはきっちり戻ってきますので、少し多めの金額(40〜50ドル程度)を先払いしておくと、途中で止まる心配がなく満タンにできて便利です。

クレジットカードが使えない?支払いのトラブル対処法

先ほど触れた「郵便番号(Zip Code)エラー」は、アメリカでの給油体験において最大の関門です。
多くの観光客が「カードが機械に吸い込まれた!」「エラーコードが出て使えない!」とパニックになります。
機械によっては、適当に「90210(ビバリーヒルズの有名な郵便番号)」などの実在するアメリカの郵便番号を入力すると通ってしまうセキュリティの緩いスタンドもあります。
しかし、近年は不正利用防止の観点からチェックが非常に厳しくなっており、デタラメな数字を入れるとカード自体にロックがかかって一時的に使えなくなるリスクがあります。
安全を第一に考えるなら、絶対に屋外の給油機での直接決済に固執せず、お財布を持ってサッと店内のレジに向かうのが賢明な判断です。

また、深夜や早朝のドライブの際にも注意が必要です。
一部のガスステーションでは、夜間になると防犯のために店内のC-Storeを閉鎖し、給油機でのカード決済のみの営業に切り替わることがあります。
窓口に防弾ガラスで仕切られた小さな夜間受付(Night Window)があり、そこからお札を手渡して給油をお願いできる場合もありますが、英語でのやり取りに慣れていないとかなりハードルが高く感じられます。
治安の面から言っても、暗くなってからの給油は避け、日中の明るい時間帯に大手の賑やかなガスステーションで給油を済ませておくのが一番安心です。

万が一、どのクレジットカードも機械でエラーになり、手持ちの現金も足りないという緊急事態になったら、店員さんに「I have a Japanese credit card. Can you run it inside?(日本のカードです。

店内のレジで通してもらえますか?)」と相談してみてください。

店内のレジであれば、郵便番号の入力を求められることなく普通にスワイプして決済できるケースがほとんどです。

アメリカ旅行でのガソリン代を節約するコツと裏ワザ

円安の時期や、長距離を何度も往復するロードトリップでは、少しでもガソリン代を安く抑えたいですよね。
実はアメリカのガソリン代は、ちょっとした工夫や知識だけで数十ドル単位の節約が可能です。
まず知っておくべきなのが、「現金割引(Cash Discount)」システムです。
多くのガスステーションの看板には、「CASH」と「CREDIT」の2種類の価格が並んで表示されています。
クレジットカードで支払うと、カード会社に支払う手数料分として、1ガロンあたり10〜20セントほど高い価格が適用されます。
現金で支払うだけで数パーセント安くなるため、ドル紙幣をある程度持っているなら「現金払い」を選択するのが手軽な節約の裏ワザです。

さらに、スマートフォン用の無料アプリを活用するのもおすすめの方法です。
アメリカで定番のアプリに「GasBuddy(ガスバディ)」というものがあります。
これはGPS機能を使って、自分の周りにあるガスステーションの最新ガソリン価格を地図上にリアルタイムで一覧表示してくれる超便利ツールです。
たった1ブロック離れただけで、1ガロンあたりの価格が50セント以上安くなっていることも当たり前のようにあります。
事前にこのアプリをインストールしておき、価格の安いスタンドを狙い撃ちして給油するだけで、旅全体の燃料費を大きく節約できます。

もう一つの大きなポイントは、レンタカーを返却する際の返却プランの選択です。
車を借りる際に「ガソリン満タン返し不要プラン(Prepaid Fuel Option)」を勧められることがよくあります。
「返却時に自分でスタンドを探して給油する手間が省けて楽ですよ」と甘い言葉で提案されますが、このプランの提示価格は割高に設定されていることがほとんどです。
しかも、タンクにガソリンが半分残った状態で返却しても差額は一切戻ってきません。
基本的には「満タンで借りて、自分で給油して満タンで返す」プランを選択し、空港の近くにある少し安めのガスステーションで直前に給油して返却するのが、最も損をしない賢い選択肢です。

州によって全然違う!ガソリン価格が高い地域と安い地域

アメリカのガソリン価格を語る上で避けて通れないのが、「州ごとの極端な格差」です。
同じアメリカ国内であっても、走っている場所が違うだけでガソリン代が1.5倍から2倍近く跳ね上がることがあります。
これは、各州が独自に課しているガソリン税(Fuel Tax)の金額や、その地域までのガソリンの輸送コスト、環境規制の厳しさが全く異なるためです。
旅行のルートを組む際は、どの州を通るかによって給油のタイミングを戦略的に考える必要があります。

一般的に、最もガソリン価格が高いことで知られているのがカリフォルニア州です。
カリフォルニアは環境に対する規制が全米で最も厳しく、夏場には大気汚染を防ぐための特別なブレンドのクリーンガソリンを使用することが義務付けられているため、どうしても製造コストが高くなります。
さらに州税も高額なため、全米平均が3.5ドルの時期でも、カリフォルニアでは1ガロン5ドルを超えることが珍しくありません。
逆に、テキサス州やミシシッピ州などの南部、または製油所が近くにある中西部の州は、税金が安くガソリン代も全米トップクラスの安さを誇ります。

カリフォルニアからアリゾナやネバダなどの隣接する州へドライブする際は、州境を越える直前にカリフォルニアで満タンにするのではなく、州境を越えた先のアリゾナ側で給油した方が、1回の満タンで数千円も得をすることがあります。

地図を見ながら安いエリアで狙って給油するのも、ドライブの醍醐味の一つですね。

実際にアメリカで給油して大失敗した私の体験談

ここで、私が初めてアメリカでレンタカーを借りてドライブした時の、恥ずかしい大失敗のお話をさせてください。
当時は「まあ日本のセルフと同じだし、なんとかなるでしょ!」と高を括っていました。
観光を終えて夜遅くなり、ガソリンが残り少なくなったので、きらびやかに輝くガスステーションに入りました。
まずは給油機に日本のクレジットカードを差し込みましたが、案の定「Enter ZIP Code(郵便番号を入力してください)」という無慈悲な表示が出現しました。
適当に日本の実家の郵便番号を入れたら「Invalid(無効)」と表示され、カードが使えなくなってしまったのです。

焦った私は、仕方なく薄暗い店内のレジに行き、英語もろくに話せないままお財布から100ドル札を差し出しました。


そして「Pump Number… Ten… Regular!」と大声で伝え、なんとか給油機のロックを解除してもらい、給油作業に入りました。
ここまでは良かったのですが、アメリカの給油機のレバーを握ってもガソリンが全く出てこないのです。
何度もノズルをカチカチ握り直しても、シューシューと空気が漏れるような音がするだけで燃料が落ちてきません。
「まさか機械の故障?」「100ドルも払ったのに騙された?」とパニックになりかけました。

半泣きになりながら店内の気の良さそうなおじさん店員に助けを求め、一緒に給油機まで来てもらいました。
おじさんはニヤッと笑って、給油機についているノズルの「ホルダー(受け皿部分)」をグッと上に持ち上げました。
実は、アメリカの一部の古い給油機は、ノズルを抜いた後に「ノズルホルダーを手で物理的に上に跳ね上げる」か、「STARTと書かれた大きな黄色いボタンを押す」という動作をしないと、ガソリンの供給が開始されない仕組みになっていたのです。
日本の最新の自動給油機に慣れきっていた私には、そんなアナログな操作は全く想像もつきませんでした。
英語が苦手な私に、おじさんは「Welcome to America!」と笑いながら教えてくれて、無事に給油することができましたが、あのときの冷や汗は今でも忘れられません。
皆さんも、ノズルを差し込んでも反応がないときは、給油機全体のボタンやホルダーの形状を落ち着いて観察してみてくださいね。

ガソリンスタンドで使える英会話フレーズと便利ツール

店内のレジで支払う際、英語に自信がないと少し身構えてしまいますよね。
でも安心してください。

ガスステーションの店員さんとのやり取りで使う言葉は、決まったいくつかのパターンしかありません。
流暢に喋る必要はなく、単語を並べるだけで100%意思疎通が図れます。
まずはこれだけ覚えておけば現地で絶対に困らない、厳選のサバイバル英会話フレーズをまとめました。

【これだけ言えれば完璧!】レジで使うフレーズ集
・「Pump number 3, Regular, 40 dollars please.」(3番の給油機で、レギュラーを40ドル分お願いします。


・「Fill it up with Regular, please.」(レギュラーで満タンにしたいです。

※カードを預けて先払い決済する場合)
・「I’m finished at Pump 3. I need my change, please.」(3番の給油が終わりました。

お釣りをください。


・「Can I have the receipt, please?」(レシートをいただけますか?)

もし英語の数字が聞き取りづらかったり、自分の発音が通じるか不安な場合は、スマートフォンのメモ画面に「Pump 5 / Regular / $40」と大きく書いて、店員さんに直接見せるのが一番確実で失敗がない方法です。
店員さんも毎日何百人ものお客さんを相手にしているので、数字と給油の種類さえ分かれば、ニコニコしながらすぐに処理してくれます。
ちょっとしたコミュニケーションを恐れずに、現地ならではのやり取りを楽しんでみるのもアリです。

万が一のガソリン切れ(ガス欠)やトラブル時の対策

どれだけ気を配っていても、慣れない土地での長距離移動では想定外のトラブルが起こることがあります。
万が一、走行中に燃料計がゼロに近づき、車の警告灯がピカピカと光り出してしまったら、どのように対処すれば良いのでしょうか。
まずは慌てずにハザードランプを点灯させ、周囲の安全を確認しながら道路の右端(路肩)に静かに車を寄せます。
高速道路を走っている場合は、できる限り次の出口(Exit)を降りて、一般道の安全な場所に車を停めることを優先してください。

完全にガス欠でエンジンが止まってしまった場合は、レンタカー会社が提供している「ロードサイド・アシスタンス(Roadside Assistance)」にすぐに電話をかけます。
車を借りる際の契約書や、ダッシュボードの中にある書類、あるいはフロントガラスの端に緊急連絡先の電話番号が書かれたステッカーが貼ってあるはずです。
サポートプランに加入していれば、スタッフが現場までガソリンの入った携行缶を持って駆けつけてくれます。
もし日本でJAFの会員になっている場合、アメリカの自動車協会「AAA(トリプルエー)」のロードサービスを同様の条件で受けられる特典もありますので、出発前に手持ちの会員カードの優待条件を確認しておくと心強いお守りになります。

また、人里離れた電波の届かないような砂漠地帯で身動きが取れなくなったときは、無理に歩き回らずに車内で救助を待つのが鉄則です。
夏の砂漠は気温が45度を超える過酷な環境になるため、外に出て歩くと数時間で脱水症状に陥ります。
車内であれば直射日光を遮ることができますし、通りかかったパトロールカーや他の親切なドライバーに助けを求めることも容易になります。
こうした最悪の事態を防ぐためにも、「燃料が半分になったら給油する」というシンプルな大原則を常に心に留めておいてくださいね。

アメリカのガソリンに関するよくある質問(FAQ)

最後に、アメリカのガソリン事情について、日本の旅行者の方々から特によく寄せられる疑問や質問をQ&A形式でスッキリ整理しました。
現地に到着してから「どうしよう!」と慌てないように、お出かけ前の予習として目を通してみてください。

Q:給油が終わったあと、自動でレシートが出てこないのですがどうすれば良いですか?
A:アメリカの古い給油機では、紙詰まりやインク切れ、あるいは防犯上の理由から「See Cashier(店内のレジに行ってください)」と画面に表示され、レシートがその場で印刷されないことが非常によくあります。
この場合は、車の給油口キャップをしっかり閉めてから店内のレジに行き、店員さんに「Receipt for Pump 5, please.」と伝えれば、お店のレジからその場でレシートを印刷して手渡してくれますので安心してください。

Q:ガソリンスタンドの空気入れや窓拭きブラシは自由に使っても大丈夫ですか?
A:給油機の横に置かれている水バケツとゴムワイパー(スクイージー)は、フロントガラスにこびりついた虫や泥汚れを落とすために誰でも無料で自由に使うことができます。
長距離を走ると驚くほどガラスが汚れるので、給油中の待ち時間を利用してササッと拭いておくのが快適なドライブのコツです。
一方で、タイヤの空気圧調整機(Air Pump)は有料(25セント硬貨を数枚入れるタイプ)のものが多いため、使用する際は機械の表示を確認してコインを投入してください。

Q:お店のトイレを借りるだけのために立ち寄っても失礼ではないですか?
A:全く問題ありません!ガスステーションのコンビニは、アメリカを長距離ドライブする人たちにとっての貴重なオアシスです。
ただし、防犯のためにトイレのドアにロックがかかっているお店も多いです。
その場合は店員さんに「Can I use the restroom?」と声をかけると、鍵を手渡してくれたり、レジのボタンで遠隔ロックを解除してくれたりします。
タダで借りるのが少し気が引けるときは、水やガムなどのちょっとした小物を1点買ってから利用すると、スマートで気持ちよくお買い物が楽しめますよ。

アメリカのガソリン代情報のまとめ

アメリカでの初めての給油作業は、誰しも最初はとても緊張するものです。
しかし、仕組みを理解してしまえば日本のセルフ給油と大きく異なる点はありません。
最後に、今回の記事でお伝えした大切なポイントを分かりやすく3行でまとめます。

  • ガソリンの単位は「ガロン」なので、看板の価格を約3.8で割って日本円の1リットル価格を計算する。

  • 日本のクレジットカードは屋外の給油機で弾かれやすいので、最初から店内のレジで先払いするのが最も確実。

  • レンタカーを返却する際は、返却プランよりも自分で直前に満タンに給油して返すプランが断然お得。

まずは近場の分かりやすい大手のガスステーションで、少ない金額(10ドルや20ドル程度)から気軽に試してみるのがおすすめの練習方法です。
一度自分でノズルを握ってカチッと給油が完了したときの達成感は、その後のアメリカドライブの大きな自信につながりますよ。
ルールと安全に気をつけて、果てしなく続くアメリカの美しいハイウェイのロードトリップを思いっきり満喫してきてくださいね。
あなたの旅が素晴らしいものになるよう、心から応援しています。

では、またね。

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