家で平屋を建てる値段は?費用相場と安く建てるコツ

家で平屋を建てる値段は?費用相場と安く建てるコツ

checkstore.jpのつむねです、本日もご覧いただきありがとうございます。
老後の生活を考えたり、階段のない暮らしに憧れて「平屋を建てたい!」と思う主婦の方って本当に増えていますよね。
でも、ネットで検索すると「平屋は2階建てより高くなる」なんて情報を見かけて、予算内で建てられるのか不安になっていませんか?
実際に私も、我が家の建て替え計画を始めた当初は、土地の広さや建築費用のシミュレーションで頭が痛くなることばかりでした。
この記事を読めば、平屋を建てるために必要なリアルな値段と、予算内にしっかり収めるための超具体的なコツがスッキリと分かりますよ!
我が家の失敗談や、実際に作って便利だった見積もり比較のコツも赤裸々にお話しするので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
まずは無理のない予算計画を立てるために、絶対に知っておくべき12のポイントを順番に見ていきましょう!

・家を平屋で建てる値段のリアルな相場を知ろう
・2階建てと平屋で建築費用の値段が大きく違う理由
・ハウスメーカーと工務店で値段はこれだけ変わる
・平屋の広さ別に必要な建築費用の値段の目安
・平屋の坪単価が2階建てより高くなりやすい本当の理由
つむね
つむね
平屋の総額は基礎と屋根の面積でほぼ決まりますよ

家を平屋で建てる値段のリアルな相場を知ろう

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平屋を建てるとなったとき、最初に気になるのが「結局、総額でいくらかかるの?」という値段の全体像ですよね。
一般的に、延床面積が25坪から30坪前後の標準的な平屋を建てる場合、建物本体の価格だけで1,500万円から2,500万円あたりが一番多い相場になります。
ここに土地の購入費用や、電気水道の引き込み工事、外構(お庭)の工事、さらには諸経費がプラスされるので、最終的な支払額はもっと大きくなります。
我が家が最初に工務店さんで見積もりを出してもらったときは、建物本体以外の「付帯工事費」が想像以上に高くて、目玉が飛び出そうになりました!

実は、平屋の価格は選ぶハウスメーカーや、木造か鉄骨かといった構造、そして何より「坪数」によって100万円単位で激しく変動します。
「ローコスト住宅」と呼ばれる格安プランを売りにしているメーカーさんなら、1,000万円台前半でシンプルで可愛い平屋を建てることも不可能ではありません。
一方で、大手の有名ハウスメーカーさんにお願いすると、同じ広さでもデザインや設備のグレードが上がり、3,000万円を超えるケースも普通にあります。
自分がどのレベルの家を求めているのかを事前に整理しておかないと、あっという間に予算オーバーの罠にハマってしまうので注意が必要ですね。
まずは、住宅展示場に行く前にインターネットで情報収集をして、自分たちの予算に合いそうな会社のカタログをいくつか集めて比較するのが失敗しない第一歩です。

また、平屋の値段を考えるときに忘れてはいけないのが、住み始めてからの維持費(メンテナンスコスト)です。
平屋は2階部分がないため、将来的に外壁の塗り替えや屋根の修理を行う際、高い足場を組む必要がほとんどなく、メンテナンス費用が安く抑えられるという大きなメリットがあります。
最初の建築費(イニシャルコスト)が少し高めに見えても、何十年も住み続けることを考えれば、実は家計にとても優しい住まいと言えるのですね。
焦って目先の安さだけで決めず、30年後、40年後の暮らしやすさとメンテナンス費用まで含めた「トータルの値段」で比較することが大切です。

2階建てと平屋で建築費用の値段が大きく違う理由

「同じ床面積なら、2階建てよりも平屋の方が高くなる」というお話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
これ、初めて聞いたときは「えっ、2階を作る方が階段も柱も多くて高くなるんじゃないの?」と不思議に思いますよね。
実は、家を建てる工事の中で、最もお金がかかる場所トップ2が「基礎(コンクリートの土台)」と「屋根」なのです。
例えば、同じ30坪の家を建てるとき、2階建てなら1階は15坪、2階は15坪となるため、基礎や屋根の面積は15坪分だけで済みます。
しかし、平屋で30坪の家を作るとなると、基礎も屋根もまるまる30坪分の広さが必要になり、単純に2倍の面積の工事費用がかかってしまうのです。
これが、平屋の坪単価が上がってしまう最大の物理的な理由です。

ただ、これだけで「じゃあ平屋は損なんだ」と諦めてしまうのは早すぎます!
平屋には、2階建てで必ず必要になる「階段スペース(約4畳〜6畳分)」や「2階のトイレ」、「2階の廊下」を作る必要がありません。
そのため、2階建てなら35坪必要だった間取りが、平屋なら無駄を徹底的に省くことで、30坪でも全く同じ広さの居住スペースを確保できたりします。
つまり、設計を工夫して全体の坪数をギュッと小さくコンパクトにすれば、基礎や屋根のコスト増を十分にカバーして、総額を安く抑えることができるのです。

我が家でも、最初は子供部屋を2階にする2階建てを検討していましたが、平屋の効率的な間取りを突き詰めた結果、廊下をほぼゼロにする間取りにたどり着きました。
無駄なスペースを削ったおかげで、建物全体の面積を大幅に減らすことができ、最終的な見積もりは2階建てを計画していたときとほぼ同じ金額に収まりました!
平屋を建てるなら、「広い家」を目指すのではなく、「無駄のないコンパクトで機能的な家」を目指すのが、値段を抑えるための鉄則になります。

ハウスメーカーと工務店で値段はこれだけ変わる

家づくりをどこに依頼するかで、最終的な見積もり書の金額は本当にびっくりするくらい大きな差が出ます。
大まかに分けると、全国展開している「大手ハウスメーカー」、地域密着型の「地元の工務店」、そして価格の安さを全面に出している「ローコスト住宅メーカー」の3択になります。
それぞれの強みと、値段の傾向をしっかりと頭に叩き込んでおきましょう。

大手ハウスメーカーは、独自の頑丈な鉄骨構造や、最先端の断熱性能、手厚いアフター保証が魅力ですが、広告費や人件費が上乗せされるため、値段は一番高くなります。
地元の工務店は、間取りの自由度が高く、余計な広告費がかからないため、ハウスメーカーと同じ仕様でも数百万安く建てられることがよくあります。
ローコスト住宅メーカーは、建材やプランを規格化して大量に仕入れることで、驚くような低価格を実現していますが、間取りの変更がしづらいなどの制限があります。

我が家の場合は、どうしても「無垢の木を使ったあたたかいお家にしたい!」というこだわりがあったので、最終的に地元の親切な工務店さんにお願いすることにしました。
大手ハウスメーカーの営業マンさんはお洒落で頼もしかったのですが、提示された初期見積もりが私たちの予算を軽く500万円オーバーしていて、泣く泣く断念した思い出があります。
でも、工務店さんは親身になって予算内に収まる木材のグレードを提案してくれて、結果的に大満足の家づくりができました。

ここで、それぞれの建築先を選んだ場合の平均的な建物本体の値段を、分かりやすく表にまとめてみました。

依頼先の特徴坪単価の目安30坪の平屋の想定価格メリット・デメリット
大手ハウスメーカー80万円〜110万円2,400万円〜3,300万円ブランド力と保証は抜群だが、値段は最高クラスに高い
中堅・地域工務店60万円〜80万円1,800万円〜2,400万円自由設計でコスパが良いが、職人さんの技術力にバラつきがある
ローコスト住宅45万円〜60万円1,350万円〜1,800万円とにかく価格を抑えられるが、オプションを追加すると高くなる

このように、どこで建てるかによって1,000万円以上の価格差が生まれることも珍しくありません。
「高いから絶対にハウスメーカーが良い」というわけでも、「安いからローコストがダメ」というわけでもありません。
自分たちが家づくりにおいて何を一番大切にしたいのか(デザイン、性能、保証、あるいは安さなのか)を夫婦でしっかり話し合って、最適な依頼先を見つけましょう。

平屋の広さ別に必要な建築費用の値段の目安

平屋を建てる際に、自分たちの家族構成だと何坪くらいの広さが必要で、それにはどのくらいの値段がかかるのか、具体的なイメージを持ちたいですよね。
ここでは、一般的に人気のある「20坪」「25坪」「30坪」「35坪」の4つのパターンについて、それぞれの広さの目安と必要な費用の相場を詳しく解説します。

20坪の平屋(1LDK〜2DK)の値段と特徴

20坪(約66平米)の平屋は、一人暮らしの方や、老後に夫婦2人だけで静かに暮らしたいというシニア世代に今とても人気があるコンパクトなサイズ感です。
お部屋の数は1LDKから、工夫すればコンパクトな2DKまで作ることができ、無駄な掃除の手間が全くないミニマルな暮らしが実現できます。
この広さの場合、建物本体の価格相場は約1,000万円から1,500万円程度に収まることが多く、かなり無理のない予算設計が可能です。
土地もそれほど広い面積を必要としないため、都市部の狭い土地や、予算をギリギリまで抑えてマイホームを手に入れたい方におすすめの広さですね。
階段の移動がない平屋の快適さを、最もローコストで手に入れられる賢い選択肢と言えます。

25坪の平屋(2LDK〜3DK)の値段と特徴

25坪(約82平米)の平屋は、夫婦2人+小さなお子さん1人の3人家族や、少し広めのスペースを確保してゆったり暮らしたいご夫婦にジャストフィットする広さです。
間取りとしては、対面キッチンの広いLDKに加えて、主寝室と子供部屋(または書斎)を2つ設けた2LDKや3LDKが定番の構成になります。
建物本体の値段としては、おおよそ1,500万円から2,000万円が一般的な目安となってきます。
25坪あれば、ウォークインクローゼットなどの収納スペースもしっかりと確保できるため、荷物が多い家庭でも生活スペースが狭くなって散らかる心配がありません。
多すぎず少なすぎず、現代のライフスタイルに非常にマッチした「ちょうどいい平屋」として、今選ぶ人が急増している注目株のサイズです。

30坪の平屋(3LDK〜4DK)の値段と特徴

30坪(約99平米)の平屋は、3人〜4人のファミリー世帯がゆとりを持って、お互いのプライベートを大切にしながら快適に暮らせる王道の広さです。
しっかりとした3LDKや4LDKの間取りを作ることができ、家族全員が集まるLDKを20畳以上の大空間にしたり、憧れのウッドデッキを設置したりする余裕も生まれます。
このクラスになると、建物本体の価格相場は約1,800万円から2,600万円程度になり、資金計画を丁寧に行う必要があります。
また、30坪の平屋を建てるには、駐車スペースやお庭の広さも考慮すると、最低でも55坪〜60坪以上の広い土地が必要になってくる点には気をつけてくださいね。
郊外ののんびりとした環境で、のびのびと子育てをしたいご家庭には、文句なしに一番おすすめできる理想的なファミリー向け平屋プランです。

35坪の平屋(4LDK以上)の値段と特徴

35坪(約115平米)以上の平屋になると、非常に贅沢で開放感にあふれた、ホテルのような憧れの大邸宅を実現することができます。
4LDK以上の部屋数が余裕で確保できるため、二世帯同居を考えているご家庭や、子供部屋を複数作りつつ、夫婦それぞれの個室も欲しいという贅沢な要望もすべて叶います。
建物本体の価格は2,300万円から3,000万円以上になり、大手ハウスメーカーの高級プランで建てると4,000万円を超えるケースも多々あります。
ここまで広くなると、平屋ならではの「家の中心部が暗くなりがち」という問題が発生しやすいため、コの字型にして中庭を作ったり、天窓(トップライト)を設置するなどの設計の工夫が必要になります。
土地も70坪以上を求められることが多いため、土地代を含めた総予算はかなり高額になりますが、その分だけ満足度と暮らしやすさは圧倒的なレベルになります。

平屋の坪単価が2階建てより高くなりやすい本当の理由

「平屋はなぜ高いのか」という疑問に対して、先ほど「基礎と屋根の面積が広くなるから」とお話ししましたが、実は理由はそれだけではありません。
見積もりを細かく見ていくと分かる、平屋の坪単価を跳ね上げる「隠れたコスト」が他にもたくさん潜んでいるのです。
その代表的な原因について、ここで分かりやすく3つのポイントに分けてお伝えしますね。

1. 屋根と基礎の建材・工事費用の単純な増加
先述の通り、同じ延床面積であれば、地面に接する基礎コンクリートの量と、雨風をしのぐ屋根瓦やスレートの面積が2倍になります。
2. 足場費用や工事の手間の違い
2階建ては縦に積み上げるためクレーンなどの大型重機が一箇所で済みますが、平屋は横に広いため、敷地全体に作業スペースが必要になり、搬入や施工の手間が増えることがあります。
3. 敷地の広さに伴う外構費用の増加
平屋を建てるには広い土地が必要になるため、お家を囲うフェンスや、広いお庭の芝生、コンクリート舗装などの「外構工事(お庭づくり)」の面積が広くなり、外構費用が大幅に膨らみます。

特に盲点になりやすいのが、この3番目の「外構費用」なんです!
私の友人も「平屋の本体価格は予算内だったのに、土地が広すぎて、周りに張り巡らせるフェンスの工事だけで追加で150万円も請求されて泣いた」と言っていました。
家本体の値段だけでなく、土地を整地する費用や、境界線にブロックを積む費用なども、平屋は敷地が広い分だけ高くなりがちです。
平屋を検討するときは、パンフレットに載っている「建物だけの坪単価」に騙されず、土地+建物+外構をすべて含めたトータルコストで計算する癖をつけましょう。

平屋の値段を劇的に安く抑えるための5つの裏ワザ

予算が限られているからといって、憧れの平屋暮らしを諦める必要はまったくありません!
実は、平屋のデザインや間取りをほんの少し見直すだけで、建物の安全性能や快適さはそのままに、価格だけを100万円単位で安くする魔法のようなアプローチがあります。
私たちがマイホームを建てるときに、実際に設計士さんにアドバイスをもらって効果抜群だった具体的な方法を5つ、惜しみなく公開しますね。

① 建物の形をシンプルな「長方形」や「正方形」にする
外観をお洒落に見せたくて「コの字型」や「L字型」のデコボコした形にしたくなりますが、これは壁の面積が増えて建材費も人件費も跳ね上がります。
シンプルな四角い箱型の家が、一番材料に無駄が出ず、耐震性も高くて最も安く建てられます。

② 屋根の形を「片流れ(かたながれ)」にする
複雑な形の屋根は雨漏りのリスクが高まるだけでなく、工事費も高くなります。

一面にスパッと傾斜した「片流れ屋根」なら、工事がシンプルで値段が安く、太陽光パネルもたくさん載せられるので一石二鳥です。

③ 部屋の仕切り(壁とドア)を最小限にする
「子供部屋は最初から2つに分けて…」と細かく部屋を区切ると、その分だけ壁の中の柱や石膏ボード、ドアの建具、照明のスイッチが増えて、見積もりが上がります。
最初は広い1部屋にしておき、子供が大きくなったら家具やロールスクリーンで仕切るようにすると、建築費を大幅に節約できますよ。

④ 水回りの配置を一箇所にギュッとまとめる
キッチン、お風呂、トイレ、洗面所が家のあちこちにバラバラに配置されていると、床下の水道管(配管)が長くなり、複雑になって工事費が高くなります。
水回りを一直線、または隣り合わせにまとめることで、配管コストを抑え、毎日の家事動線も良くなって一気にお掃除が楽になります。

⑤ 設備(キッチンやトイレ)のグレードを標準仕様にする
最新のシステムキッチンや、お風呂のジェットバスなどは魅力的ですが、ショールームでオプションを追加していくと、あっという間に100万円以上アップします。
まずはメーカーが推奨する「標準仕様(オプションなし)」で一度見積もりを固定し、本当にこだわりたい場所だけ部分的にグレードアップするのが賢いやり方です。

我が家は、この中の「建物の形を完全な長方形にする」「水回りを一直線にまとめる」の2つを徹底しただけで、最初のデコボコしたプランの時よりも約180万円の見積もりダウンに成功しました!
「削れるところは徹底的に削り、リビングの窓を大きくするなど、家族で楽しむ場所にはお金をかける」というメリハリをつけた予算配分が、大満足の家づくりを叶えるコツです。
ぜひ、設計士さんに「四角い形で、シンプルな間取りのプランも見せてください」と気軽に相談してみてくださいね。

平屋を建てる前に知っておくべきデメリットと解決策

平屋はメリットばかりに目が向きがちですが、当然、事前に知っておくべきデメリットや「注意しておかないと後悔するポイント」もあります。
「実際に住んでみたら思っていたのと違った…」と後悔しないために、デメリットとそれを解決するための具体的な対策をセットで知っておきましょう。

周囲の建物による日当たりと風通しの悪化問題

平屋の最大の天敵は、近隣に建っている「2階建てや3階建ての家」です。
せっかく日当たりの良い南側に窓を作っても、お隣に高い家が建っていると、お部屋の中に全く太陽の光が入らず、1年中ジメジメした暗い家になってしまうことがあります。
これを防ぐための最大の解決策は、「高い位置に窓を作る(高窓・天窓)」ことや、「リビングの天井を高くして、上から光を取り込む」設計にすることです。
また、敷地に余裕があれば、お家の一部をくぼませた「中庭(プライベートパティオ)」を作ることで、外からの視線をシャットアウトしつつ、すべての部屋に明るい光と心地よい風を届けることができます。
土地を購入する前に、朝・昼・夕方の周辺の日影の伸び方を自分の目でしっかり確認しておくことも絶対に忘れないでくださいね。

外からの視線と防犯面への不安

平屋はすべての部屋が1階にあるため、「道路を歩く人から部屋の中が丸見えになってしまうのでは?」「泥棒に入られやすいんじゃないかしら?」という不安を抱く方が非常に多いです。
この問題は、間取りのゾーニングと外構の工夫次第で完全に解決することができます!
例えば、道路に面した側の窓は、人が侵入できないサイズのスリット窓(縦長の細い窓)や、高い位置にある横長窓だけにします。
さらに、お庭の周りに「目隠しフェンス」や「植栽(緑の生け垣)」を程よい高さで設置することで、外からの視線を遮りながら、泥棒が侵入しにくい防犯性の高いお家に仕上げられます。
最近は、防犯ガラス(割れにくいガラス)や、シャッターを標準装備しているハウスメーカーも多いので、こうしたセキュリティ設備にも少しだけ予算を割いておくと、毎日安心してグッスリ眠ることができますよ。

洪水や浸水などの自然災害時の避難場所

近年、日本各地で大雨による河川の氾濫や、ゲリラ豪雨による道路の浸水被害が相次いでいますよね。
2階建ての家であれば、万が一1階が浸水しても2階に避難する「垂直避難」が可能ですが、平屋には逃げるための2階がありません。
そのため、平屋を建てる土地を探すときは、必ず自治体が発行している「ハザードマップ」を確認し、浸水想定エリアや土砂災害警戒区域に入っていないかを徹底的に調べてください。
もし少しでも浸水のリスクがある地域に建てる場合は、基礎の高さを通常よりも30cm〜50cmほど高く作る「高基礎(たかきそ)」にすることで、床上浸水の被害を劇的に減らすことができます。
安全に関わる部分は後から変更することが難しいので、土地探しの段階からプロの設計士さんや不動産屋さんに同行してもらい、災害に強い土地かどうかを見極めるのが最も大切です。

知っておきたい!平屋の建築費以外にかかる諸経費の正体

家を建てるときに多くの人が陥る最大の罠が、「見積もり書の建物本体価格だけで予算ギリギリの計画を立ててしまい、後から請求される諸経費が払えなくなる」というパターンです。
実は、マイホームを建てるときには、建物の工事費以外にも、税金や手数料、引越し代などの「諸経費」が大量に発生します。
その中身をしっかり理解して、あらかじめ別枠で予算をキープしておきましょう。

【平屋の建築時に必ずかかる主な諸経費一覧】
・土地の購入に関わる仲介手数料や登記費用(土地から買う場合)
・住宅ローンを組むための手数料や保証料、火災保険料
・建築確認申請などの役所に提出する手続き費用
・水道の基本工事代(水道加入金)
・地鎮祭や上棟式(じちんさい・じょうとうしき)の費用、職人さんへのご祝儀
・新居に引っ越すための引越し費用や、新しい家具・家電の購入代金

これらは、一般的に「総予算の1割から2割程度」が目安と言われています。
例えば、建物と土地の合計が3,000万円であれば、300万円〜600万円くらいの現金(またはローンに組み込める諸経費)が別途必要になるイメージです。
我が家も、「よーし、これで契約だ!」と思った瞬間に、水道加入金や火災保険の支払いで一気に100万円以上の現金を請求されて、貯金通帳を見て顔が青ざめました(笑)。
ギリギリの資金計画は絶対にやめて、生活防衛資金としての貯金をある程度手元に残した上で、余裕を持ったローン支払いの計画を立てるようにしてくださいね。

平屋住宅のリアルな体験談!我が家の成功と大失敗

ここでは、実際に我が家が平屋を建ててみて「本当にやって良かった!」と心から満足しているポイントと、「あぁ、これだけは本当に大失敗だった…」と後悔しているリアルな本音をお届けします。
これから建てる方は、ぜひ私たちの失敗を反面教師にして、完璧なお家を作ってくださいね!

【大成功だったこと:家事動線が神レベルでラクになった!】
平屋にして一番良かったのは、洗濯物を持って階段を上がったり下がったりする作業がゼロになったことです!
「脱衣所」→「ランドリールーム(部屋干し)」→「ファミリークローゼット」をすべて隣り合わせに配置した結果、歩数にしてわずか5歩で洗濯がすべて完結するようになりました。
これはもう、忙しい主婦にとっては涙が出るほどありがたい設計で、毎日の家事ストレスが10分の1になりました!

しかし、そんな完璧に思えた我が家にも、実は予算をケチったがゆえの「手痛い失敗」が一つだけあるのです…。

【我が家の大失敗:トイレを1つにしたせいで朝は大パニック!】
「平屋はコンパクトが命!30坪以下だし、トイレの掃除も2つあると面倒だから、トイレは1つで十分よね!」と、予算を削るためにトイレを1箇所だけにしました。
これが暮らしてみると大誤算!夫が出勤し、子供たちが学校へ行く準備をする朝の7時〜8時の時間帯は、毎日激しい「トイレの争奪戦」が勃発します。
「お母さん早くして!遅刻する!」「パパが全然出てこない!」と毎朝イライラすることになり、こんなことならプラス30万円を払ってでも、絶対にトイレを2つ作っておくべきだったと猛烈に後悔しています…。

「小さな家だからトイレは1つで十分」と思いがちですが、家族の人数が3人以上の場合は、朝のラッシュ時のシミュレーションをしっかり行ってくださいね。
お掃除の手間よりも、毎日の心の平和の方が圧倒的に大切ですよ(笑)。

損をしないために!平屋の見積もりは一括比較がマスト

平屋を建てる上で、最もやってはいけない致命的な行動は、「最初に行った住宅展示場の1社だけで、そのまま契約してしまうこと」です。
ハウスメーカーや工務店の営業マンはプロですので、「今契約してくれれば、限定で150万円値引きします!」といった魅力的な言葉で迫ってきます。
しかし、他社の見積もりと比較をしないまま契約してしまうと、その見積もりの値段が適正なのか、もっと安く同じ仕様で建てられる会社がないのかを判断することができません。
結果として、同じ広さの家なのに、相場より200万円以上も高いお金を払わされていた…なんて悲劇が日常茶飯事のように起きているのです。

家づくりを成功させるための最大のコツは、最低でも3社〜5社の異なる会社から、同じ予算・同じ要望で「あいみつ(相見積もり)」を取ることです。
いくつかの見積もりを机の上に並べて比較することで初めて、「A社は木材が安いけれど、B社はキッチンなどの設備が豪華だな」「C社は基礎工事の費用がすごく良心的!」といった、それぞれの会社の強みと適正な値段が見えてきます。
また、他社の見積もりを持っていることで、「本命の会社」との価格交渉の場でも、具体的な数字を出して有利にお話を進めることができるようになります。

「でも、何社も展示場を回って見積もりを書いてもらうのって、すごく時間がかかるし疲れるんじゃない?」と思いますよね。
そんなときは、スマートフォンから自宅にいながら完全無料で、複数の優良ハウスメーカーや工務店から平屋の間取りプランと見積もりを一度に取り寄せられる便利な「一括資料請求サービス」を利用するのがとても賢い方法です。
これを使えば、強引なセールスを受けることなく、予算にぴったり合った会社をじっくり自宅のソファで比較検討できますよ。
一生に一度の大きなお買い物で絶対に後悔しないために、まずは気軽に複数の見積もりを手に入れるところから、一歩を踏み出してみましょう。

平屋の値段についてよくある質問(FAQ)

ここでは、平屋の家づくりを検討している方が、次に疑問に思う細かいポイントをQ&A形式でスッキリ分かりやすく解決していきます!

Q1:平屋を建てるには、最低でも何坪くらいの土地の広さが必要ですか?
A1:建てるお家の広さにもよりますが、一般的なファミリー向けの30坪の平屋を建てる場合、最低でも「50坪〜60坪以上」の土地が必要になります。
これは、各地域ごとに法律で定められている「建ぺい率(土地に対して建てられる建物の面積の割合)」があるためです。
例えば建ぺい率が50%の地域で30坪の平屋を建てるには、単純計算で60坪以上の広さの土地が必要になります。

土地を探す際は、この「建ぺい率」も必ずチェックしてくださいね。

Q2:ローコスト住宅の平屋って、やっぱり大地震が来たときに崩れやすくて危険ですか?
A2:結論から申し上げますと、全くそんなことはありませんので安心してください!
日本の建築基準法は世界的に見ても非常に厳しく、ローコスト住宅であっても、法律をクリアした耐震性の高い家しか建てられないようになっています。
特に平屋は、2階部分の重さがないため地震の揺れに対して物理的に非常に強く、風の抵抗も受けにくいため、構造的には2階建てよりもはるかに地震に強い頑丈な住まいと言えるのですよ。

Q3:平屋は2階がないから冬の寒さや夏の暑さが厳しいって本当ですか?
A3:昔の平屋はそう言われていましたが、現代の最新の家づくりにおいては、「高気密・高断熱仕様」が標準化されているため、冬も夏もエアコン1台で家じゅう快適に過ごせます。


ただ、屋根からの直射日光の熱がダイレクトに伝わりやすいのは事実ですので、屋根裏(天井)の断熱材の厚みや、窓ガラスの性能(遮熱複層ガラスなど)には少しだけこだわって、グレードを上げておくことを強くお勧めします。

Q4:平屋を建てるための、一番お得な住宅ローンの選び方はありますか?
A4:平屋に限らず、住宅ローンは「金利の低さ」だけでなく、団体信用生命保険(万が一の時の保険)の内容を比較することが最重要です。
現在はインターネット専用銀行(ネット銀行)が非常に低い変動金利を提示しており人気ですが、地元の地方銀行や信用金庫も、手厚いアフターサービスや対面での安心感を提供しています。
こちらも建物と同じで、1つの銀行だけで決めず、複数の金融機関に「事前審査」を申し込んで、一番条件の良いところを比較して選ぶのが数百万円の節約に繋がります。

家で平屋を建てる値段のまとめ

ここまで長文をお読みいただき、本当にありがとうございました!
平屋を建てるために必要な値段や、予算を抑えるためのたくさんのヒントが、少しでもあなたのお役に立てていればとても嬉しいです。
最後に、この記事の最も重要なポイントを3行でギュッとまとめますね。

・平屋の本体価格相場は25坪〜30坪で約1,500万円〜2,500万円程度が最も多い!
・屋根や基礎が広いため坪単価は上がるが、シンプルな四角い間取りにすれば劇的に安くできる!
・1社だけで即決せず、必ず複数の会社から見積もりを取り寄せて徹底比較することが成功への近道!

家づくりは、人生の中で一番大きくて、一番ワクワクする楽しいビッグイベントです。
「予算が足りないかも…」と一人で悩んで立ち止まってしまうのは本当にもったいないので、まずは気軽に「平屋の間取りと見積もり資料」をいくつか取り寄せることからスタートしてみませんか?
きっと、あなたとご家族全員が笑顔で、毎日快適に暮らせる理想の平屋のプランが見つかるはずです。
一歩ずつ、楽しみながら理想のマイホームづくりを進めていってくださいね!

では、またね。

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